元交際相手への内容証明と慰謝料請求について。
はじめまして。
元交際相手への内容証明と、慰謝料請求が可能かどうかを質問させていただきます。
私→東京住み、社会人
元交際相手→福岡住み、フリーター(成人)
①元交際相手への内容証明について
元交際相手が私の性的な画像や動画を所持しており、不安です。
以前電話で消してほしいことを伝えましたが、その場では「消した」と言ったのに、後日消していないことが分かり、信用性がありません。
また私は東京、彼は福岡に住んでおり、遠方のやりとりにも不安があります。
もう外部に漏らしてしまったかどうかも分かりませんが、性的な画像や動画の全消去と、リベンジポルノがあった際には法的措置をとる内容の書面作成を弁護士の方にお願いしたいと考えています。
またその際、一緒に貸したお金の返金忠告も一筆に記載してもらえるのでしょうか?
金額は6万5千円で、11月までに返すやりとりをメールでしています。
こういった内容の書面作成の、だいたいのお見積もりを教えていただきたいです。
②慰謝料請求について。
元交際相手への慰謝料請求が可能なケースかどうか質問させていただきます。
・浮気に対する精神的苦痛
証拠は元交際相手が浮気を認め、私とのメールのやりとりが残っています。
また、彼が浮気相手に訴えられ、浮気相手に慰謝料を払っている事実があります。
・中絶手術の費用負担について
交際中、避妊をしない性行為を迫られ、断っても相手に押し切られることが何度かあり妊娠しました。
始めは産む方向で考えていましたが、相手との話し合いの中で養育困難であることを理由に、相手の同意の元(中絶手術の契約書に本人がサインしています)中絶することになりました。
その日の電話では中絶費用を本人が全額支払うと言っていましたが、彼に経済力がなく、彼の父親が支払い拒否をしたため、費用を負担してもらえませんでした。
費用の全額または半額負担や、精神的苦痛の慰謝料の請求はできますでしょうか?
・度重なる精神的苦痛
私が辞めて欲しいと言ったことを「辞める」と約束したのにも関わらず辞めなかったことが何度かあること、
言葉や態度で傷つけられたり、身体的に叩かれたり痣をつくられることがあったこと(痣の証拠写真はとっていません)、
モラハラに該当することがあることについての慰謝料請求は可能ですか?
また、通院・治療はしていませんが、今でも元交際相手に関するトラウマが消えず苦しくなる日が続いています。
受診をすれば診断書を出してもらえるかもしれません。
証拠がメールのやりとりくらいしかなく、結婚もしていないので、慰謝料請求はなかなか難しいかと思いますが、教えていただけたら幸いです。
だいたいどのような手続きで、どれくらいの費用がかかるのか、
また元交際相手が遠方に住んでいるとこちら側の負担が増えるのか、慰謝料請求をして損になるケースなのかを知りたいです。
①だけにした方がいいのか、
①と②両方して損はしないか教えていただきたいです。
あまりお金をかけることができず、調べてもどこに相談すれば良いか分からず困っています。
ご回答よろしくお願いします。
1、は可能でしょう。それだけなら、
5万でやってくれる弁護士もいるでしょう。
2、浮気の慰謝料以外は、可能でしょう。
合算すればいいでしょう。
「①だけにした方がいいのか、
①と②両方して損はしないか教えていただきたいです。」
>①に加えて、②も内容証明に追記すればよいと思います。
ただ、②については、請求が認められる見込みが低いこと及び証拠が残っていないことから、
訴訟等で主張することは難しいように思われます。
「・中絶手術の費用負担について
交際中、避妊をしない性行為を迫られ、断っても相手に押し切られることが何度かあり妊娠しました。
始めは産む方向で考えていましたが、相手との話し合いの中で養育困難であることを理由に、相手の同意の元(中絶手術の契約書に本人がサインしています)中絶することになりました。
その日の電話では中絶費用を本人が全額支払うと言っていましたが、彼に経済力がなく、彼の父親が支払い拒否をしたため、費用を負担してもらえませんでした。
費用の全額または半額負担や、精神的苦痛の慰謝料の請求はできますでしょうか?」
>訴訟段階では、性交渉に合意があった限り損害賠償請求は認められないのが基本です。
一方、内容証明を送り任意で交渉する段階では支払いを受けられる可能性がございます。
「・度重なる精神的苦痛
私が辞めて欲しいと言ったことを「辞める」と約束したのにも関わらず辞めなかったことが何度かあること、
言葉や態度で傷つけられたり、身体的に叩かれたり痣をつくられることがあったこと(痣の証拠写真はとっていません)、
モラハラに該当することがあることについての慰謝料請求は可能ですか?」
>いわゆるモラハラの案件で証拠がない場合には、請求は認められないことが一般的です。
しかし、内容証明を送り任意で交渉する段階では支払いを受けられる可能性がございます。