離婚調停の答弁書につきまして

婚姻費用分担請求の申立を行ったところ、婚姻費用を一切支払いたくない夫から離婚調停の申立がありました。
今までも生活費を支払ってくれなかったため、婚姻費用を支払って頂くために離婚には応じたくない気持ちでおります。
その場合の答弁書はどのように記載したらよいでしょうか。

実際は、相手から精神的・身体的・経済的DVを受けていたのですが、答弁書にそのことを記載してしまうと、離婚を認めざるおえないのではと思っており、悩んでいます。

弁護士の石井と申します。
相手の離婚をしたいという主張に対する反論になっていれば良いかと思いますので、相手の主張により記載内容を決定するのが良いかと思いますね。
もしご不安であれば、その点のみ弁護士に相談をするのが良いかと思います。

「精神的・身体的・経済的DVを受けていた」ということを前面に出すとすれば、有責配偶者からの離婚請求は認められないという主張が考えられます。

やり直せるとお考えであれば、その主張は弱めた方がベターではあるでしょう。

弁護士に直接相談して、依頼することもご検討ください。

ご回答いただきまして、ありがとうございます。
私としては、やり直す気持ちは一切なく、経済的な理由から婚姻費用を請求するためだけに離婚拒否を行おうと思っております。

答弁書に、「精神的・身体的・経済的DVを受けていた」ということを前面に出すことを考えておりますが、かなりの長文となってしまいました。
答弁書は別紙A4サイズに記載し、手書きではなくてもよいのでしょうか。
書き方のコツをご教示アドバイス頂けますと、幸いです。
どうか宜しくお願い致します。

書き方こコツとして、その弁護士によるかと思いますが、調停段階での書面では、あまりこちらの事情を書かないのが良いのでは無いかとは思っております。
こちらの主張が証拠として残るためですね。
また、手書きでなくて大丈夫でございます。