消費者と業者との間での費用負担割合に関する相談

排水管の高圧洗浄に関する相談です.

半年前に高圧洗浄を依頼した業者(Aとします)が,我が家の配管の特殊性により,ある一部を高圧洗浄しないで納品しました.(Aは当時洗浄は完了したと思っていました.従って故意にではありません.)

最近になり,まさにその洗浄し損なった箇所に詰まりが発生し,改めて別業者(Bとします)に高圧洗浄を依頼しました.

業者Aとの共同検証の結果,Aは自分らのサービスの不完全性を認めており,最近発生したBへの支払いを負担する,とおっしゃっています.
しかしながら,100%負担を押し付けるのもどうかと思い,ここに質問しています.

上記と類似のケースの場合,Bへの支払いにおける一般的な負担割合(我々消費者:原因となった業者A)はどの程度が妥当なのでしょうか?

どうぞ宜しくお願いします.

事実関係の確定ができない状況ですので、推測を含みますが、

Aの作業が、当該未施行部分の作業を当時行っていても、料金が変わらないというのであれば、原則としては、Bの費用は全額負担してもらうことになるでしょう。
ただし、その前提として、配管の状況が通常のプロの業者の注意力をもってすれば、調査が可能であったことが前提です。特殊性というのが、いくらプロでも認知できないような特殊性というのであれば、Aの落ち度はない方向に働きますし、その特殊性を依頼者が知っていて告げなかったということになればなおさらです。その場合はAに負担義務はないということになりえます。

その中間(責任割合:負担割合)を想定することは、過失の程度を考慮することになるので、事案の特殊性に即して考えることになります。その意味で、一般的な割合というのは想定されません。

早速の御回答を頂き感謝申し上げます.