持続化給付金不正受給

令和2年の夏、コロナ禍でお金に困った私は持続化給付金を不正に受給しました。
Twitterで副業や融資の投稿を見ていた私は、申請すれば簡単にお金がもらえると、持続化給付金を紹介していた人に出会いました。その人たちに、個人情報を全て教え、代理で申請してもらい、受給しました。本来受給する資格はないと分かっていましたが、紹介人の言葉を信じて安易な気持ちで申請しました。ニュースに取り上げらるようになり、自分は不正に受給したのだと確信しました。
その後、給付金は返還し、警察に相談しました。
現在、在宅捜査も終わり検察の方に送検される予定です。今後、どのような処分になるか不安です。
不正受給したのは当時大学4年でした。
現在、就職しましたが、公務員として働いています。処分の結果が仕事に支障が出ないか、不安です。

給付金も返還し、自ら警察に相談しているのであれば、やれることは全てやったとも言えますので、あとは処分を待つしかないですね。送検されたから絶対に起訴されるということではありませんので。

仕事への影響ですが、国家公務員の場合も地方公務員の場合も有罪判決を受けた場合の失職の規定があります(国家公務員法76条、38条、地方公務員法28条、16条を見てください)。

ただ、地方公務員の場合には、「条例に特別の定めがある場合を除くほか」となっているので、条例も確認する必要があります。