インターネット、ゲーム上でのトラブルについて

ゲーム内のボイスチャットで、○○できないならゲームをやめろ、と暴言を吐かれ、不愉快だったため、トラブル相手にメッセージで、先程の暴言に対し、謝罪が無ければ法的措置を考えている、弁護士へ相談を考えていると伝えました。その時は本気で訴訟するつもりで相手に告げましたが、色々調べてるうちに費用、期間が莫大であったり、似たような件で訴訟している人もほとんど見つからなかったため、段々と訴えるのが馬鹿らしくなり、辞めようと思っています。
この場合訴える等の告知は脅迫罪に当たりますか?
また、謝罪が無ければ法的措置を考える、という言葉は脅迫や強要に当たりますか??

基本的に強い言葉は場合によっては脅迫や強要、恐喝に当たるような文言になっていく可能性が高いです。
不用意につかわないのが吉です。

あなたの言動内容からすると「法的措置を考える」というのはギリギリの内容だと思います。
本来は法的措置を行うことができるか可能かどうかを検討した上で、可能な場合に法的措置を検討する(している)ということであれば違法とはなりづらいです。
しかし、そもそも訴訟をしたとしても特に問題とならないような言動に対して法的措置をとるというのであればそれ自体が不当になってしまうこともあるでしょう。

そうなると暴言そのものが本来的に訴訟をすることができるようなワードであったのか、ということがまず一つ大きな問題点です。
今後は気をつけた方がいいかと思います。

回答ありがとうございます。
訴訟できない案件に訴訟するぞ、と脅しを掛けた風に捉えられる、ということですかね?
不快な思いをさせられたら訴えられると思っていた為、このような勘違いも脅迫の範囲に含まれるのでしょうか?
言動には十分注意します、ありがとうございます。

そうですね。
おっしゃる通りです。
明らかに訴訟にできない事案にもかかわらず、そのように言った場合には状況次第で脅迫などと言われてしまい、あなたが逆に訴えられてしまうことになるかもしれません。

あくまでも言論の自由があるので、人が不快に思ったこと全てが訴えられる対象となるわけではないのです。

なお、勘違いしていたとしても場合によっては訴えられる場合はあるといえます。
特に刑事手続ではなく民事手続で、ということになりますが、不法行為に該当する可能性があるでしょう。
不法行為は、故意または過失によるものであって、勘違いは過失に該当する可能性があるからです。

ただ、今回は法的措置をとることを「考える」と言っているので、考えること自体は問題ないとも捉えられます。
考えたら結果、法的措置をとらない場合もあるからです。

基本的にはグレーと思えるので、このような言動は控えるべきだと思いますが、仮にあなたが訴えられた場合でも今回はなんとかリカバリーできるような気がします。
いつでもこれでリカバリーできるわけではありませんので、次回から気をつければ問題ないのではないかと思います。

もちろん度が過ぎた発言については訴えることが可能です。

回答ありがとうございます。
考えた結果訴訟しないという結末に至ったからギリギリセーフという訳ですね。
おっしゃる通り以後気をつけます。
丁寧にありがとうございました。