祭祀財産と管理承継者

・祭祀財産と管理承継者について

祭祀財産は仏壇・仏具・位牌&墳墓等、お金に換価出来ず精神的なものでありまた心情的なものでもあると思います。
これ等の物を管理する人は、その家の宗旨・先祖代々の埋葬方法&先祖の祭祀財産についての考え方を踏襲される
ものと考えています。
時が流れ祭祀承継者が、変わってもこの考え方は変わらないものと思います。
例えば現在の祭祀承継者が姻族になったとしても、変わらないはずでありもし一部でも先祖代々の考え方に反する方法に変更する場合は、家族や親族に相談&了解を得てから行うべきであると思います。

そこでもし現在の祭祀承継者である姻族の人が、家族や親族に相談&了解を得る事無く勝手に埋葬方法等を先祖代々に遡り変更してしまう様な事が有れば、どの様に対処すればよいのでしょうか?
実際に勝手に変更されてしまい困っています。
教えて下さい。

宜しくお願いします。

祭祀承継者には広範な裁量があると思われるため、他の親族が反対したとしてもかなりのことについて許容されるでしょうし、問題はないと考えることが通常であるように思います。

もしも問題があると考えて変更したいというのであれば祭祀承継者変更または祭祀承継者指定の調停などをする必要があるのではないかと思います。
このような手続を経てなお裁判所が現在の祭祀承継者から変更しないのであれば、何もできないでしょう。

回答有難う御座います。
変更又は指定の調停を含めて、よく考えてみます。