離婚問題と自己破産について

離婚調停を妻からされました。浪費と口論で強く言われることがストレスでとのことでした。
住宅持っていましたが支払いの滞納もあり、妻に借金の内訳や理由を言えず自己破産を弁護士に依頼しました。始めから伝えていればここまでならなかったのではとも今では思ってます。
来年の6月に着手金の支払いが終わり手続きに入る予定です。離婚調停と自己破産の両立で進めて行かなくてはならないこと。離婚はできればしたくないこと
費用の準備ができずに弁護士に離婚問題についてはすぐには依頼できない状況です。
妻の要望通りに離婚するほうがいいのでしょうか。妻の気持ちが変わることがなければ裁判までしなくてはならないのかと心配でどうしたらよいのかわかりません。

なかなか大変な状況ですね。
離婚調停自体は、弁護士に依頼しなくてもご自身が出頭してすすめることは可能です。
法的な知識が必要となる場面もあるのですが、調停は話し合いの場ですので、相手の意見を(調停委員を通じて)聞きながらご自身の考えをまとめていくことが可能です。
最終的には、ご自身が離婚を決断できなければ、調停では何も決まらず不成立で終了します。
その後相手が離婚訴訟を提起する可能性はありますが、多くの場合は、その段階で対応を検討しても遅くはないでしょう。

手続としては概ねそのように進みますが、大前提として、「妻」の離婚の決意が固いのであれば、それを踏まえて自分の人生をどのようにしていくべきかという点は考える必要はあると思います。悔いのないように誠心誠意戻ってきてもらうよう努力するか、相手の意見を尊重して早めに離婚するかなど、いくとおりもの考え方はあると思います。