陰謀論を信じて会話が成立しない妻と離婚したいのですが、どう行動すべきですか?
私は50代前半の会社員で、同じく50代前半で専業主婦の妻が、2020年のアメリカ大統領選の少し前から、いわゆる陰謀論を信じており、その後の約2年半、まともに会話が成立しない状況が続いています。妻とは結婚して約30年が経ちます。陰謀論について詳細は割愛しますが、世界はディープステイトが支配しているとか、コロナワクチンは生物兵器だとかいった類のもので、最近ワクチン接種会場で業務を妨害して逮捕者が出た某団体の思想・主張とも通じるものがあります。我々夫婦には2人の成人している大学生の娘がいますが、いずれも私と同様、この陰謀論が原因で妻と距離を置いています。妻としては、数週間とか数ヶ月といった近い将来にディープステイトの支配が明らかになり、陰謀論が陰謀論でなかったことが分かる時が来ると信じています。従い、家族から距離を置かれていても、一時的なものと考えて耐え忍んでいる状態です。当然ながら、そのような時はいつまで待っても訪れませんので、私としては、このままこの状況が永遠に続きそうなことに絶望しています。
このような状況を踏まえ、私は妻と離婚したいと考えていますが、どう行動すべきでしょうか。この状況は離婚の正当な理由として認められるものでしょうか。
価値観の相違として離婚調停に臨むことになると思います。
ご自身だけで離婚の手続を進めることに不安があるのであれば、弁護士に依頼して進めていく方が安心かもしれませんね。