夫婦間の話合いの中でのパートナーの主張についての見解を教えてください。

結婚しているのですが喧嘩が絶えず話合いをしました。 その中でパートナーより「私はこの性格は変える事はできません」と頭ごなしに主張します。 

暗に「変わるのは貴方!(相談者)で変われないなら離婚します。」と言ってるに等しいと判断できます。 一方的で話合いの体を当然成しえません。 
この様に相手に肝心要の部分を一方的に要求して応じなければ離婚する、と主張する行為はモラハラに該当しないのでしょうか? 
相手が変わる気ないのにこちらだけ変わるなんて事をしても結婚生活が継続できるとは考えにくいです。
個人的には この様な主張を繰り返せば「婚姻を継続し難い重大な事由」に当たると思うのですがいかがでしょうか?

正直申し上げてかなり厳しいです。
「婚姻を継続しがたい重大な事由」のハードルはかなり高く、不倫や暴力などがない場合、5年前後の別居がないと厳しい、というレベルです。
同居して、まがりなりにも会話をしているのなら、「婚姻を継続しがたい重大な事由」とまでは言えないでしょう。

ただ、双方離婚については異存がなければ、「婚姻を継続しがたい重大な事由」がなくても、協議離婚や調停離婚は出来ます。

佐藤弁護士回答ありがとうございます。 調停や協議において 直ぐに離婚を口走る事をモラハラとして慰謝料請求の根拠になり得ますか?

それだけではモラハラだとか慰謝料とかは極めて困難です。調停や協議で離婚を口走るのは普通だからです。