離婚裁判の裁判官の心証

【相談の背景】
同居3年別居2年、妻の連れ去り別居(以前にも家出歴あり)で実家に帰り、こちらの暴力、暴言主張、(実際は夫婦喧嘩。暴力なし、むしろこちらに対する妻の暴力あり。言動の証拠は陳述書と母親との相談LINEのみ)、円満調停をおこし謝罪等して修復しようとしましたが、被告は一度も出頭せず、こちらを非難し続け、手紙も取り繕いだと評価せず、同居拒否で不成立。修復断念しこちらから離婚訴訟を起こし先日尋問が終わりました。
被告代理人も私の揚げ足取りと人格攻撃に終始し、互いを非難し合う泥仕合いを1年ほど続けています。
反対尋問では被告は原告に対して恐怖を感じており、その後薄れてきたが、訴訟が始まってまた蘇ってきたとかチグハグなことを言っていました。被告によれば、原告は有責配偶者なので離婚は認められないが、原告が真に反省し謝罪すれば自ずと関係は修復するので修復可能と主張しています。
尋問後、裁判官が被告の恐怖も消えないとか言ってるし、今後必ず離婚になるから、養育費保証して離婚したらと双方に言ってきました。
(アンオフィシャルですが、被告代理人も被告家族も離婚するよう説得している様です。被告も尋問の際、疲弊して辛そうでした)

【質問1】
離婚判決がでる可能性はありますか。
ここまで頑張ってきたので敗訴的和解は得策ではないと思うのですが、どうでしょうか。

【質問2】
和解すると財産分与は無いのでしょうか。あるいは判決離婚だと財産分与はその後請求できますか。
同居時、被告は私の口座から1000万円弱の現金を引き出していることが、別居後に発覚しました。

【質問1】
離婚判決がでる可能性はありますか。
ここまで頑張ってきたので敗訴的和解は得策ではないと思うのですが、どうでしょうか。

まず、すでに訴訟で尋問まで行っているとのことですので、
ネットよりは訴訟資料を持って面談相談に行ったほうがいいと思います。

準備書面や尋問など、裁判での資料を踏まえて判断したほうが、よりよいアドバイスが受けられる
(ここでお書きいただいた事情と比べて、はるかに訴訟提起のほうが情報量が多い)と考えるからです。

和解に応じるかどうかについても、それを踏まえて相談してみましょう。
また、「可能性があるかないか」だと、ゼロと言えない以上はあることになりますが、
裁判官の口ぶりだと、直ちに離婚になる可能性は低そうに思われます。

【質問2】
和解すると財産分与は無いのでしょうか。あるいは判決離婚だと財産分与はその後請求できますか。
同居時、被告は私の口座から1000万円弱の現金を引き出していることが、別居後に発覚しました。

具体的な和解内容や、審理状況によりますので、
こちらも訴訟資料を持って面談に行ってみることをお勧めします。
(裁判中、現金引き出しがどう扱われていたのかもわからないため)