母親ですが親権が取れるか
性格・価値観の不一致から離婚を検討しています。
現在パートをしており共働きですが、家事をほぼ手伝わなかった、育児への不満などが理由です。
旦那は離婚拒否、離婚するなら親権争いをするといわれています。
しまいには自殺すると始まり、話にならないのでこれはもう離婚調停するしかないと思ったのですが親権を取られるのが不安なのです。
もちろん自分でも色々調べましたが、私が親権を取れる可能性を知りたいのです。
理由としては、現在は私の実家とは絶縁状態で地元も離れており頼りは妹です。
母子家庭だったのですが、母親は毒親と言われるタイプの人であまり頼りにしたくはありまんが、妹づてに、離婚して地元に戻ってくるなら協力すると言ってくれています。
ちなみに妹も結婚しており、同じぐらいの年の近い子供が2人おります。
地元に戻ってきたら一瞬に育児をしようと言ってくれています。
あと、絶縁のきっかけは旦那と母が喧嘩をしたことです。
一方旦那は、実家に戻れば3世帯の親族がおり子守りの点で、人手には長けています。
今までもかなり義実家と過ごしており、子どもたちもなついてはおります。
今までの旦那の子供の世話といえば、遊び相手をする、毎日ではないがお風呂に入れる、たまに学校に迎えに行く…と言った感じです。
子供が生まれてからの病院・看病・幼稚園・学校・日常も含めて
子供たちの面倒はほぼ私が見てきましたが、それでも子供の立場を考えた時に私の離婚後の育児環境では不利なのでしょうか。
私の子供は2人ですが、下の子は3年ほど療育施設に通っており、その手の病院に通院歴もあります。
現場5歳ですが私への愛着がかなり強く
旦那にも懐いておりますが、日常の私と旦那に対する愛情表現の差を考えても
私と離れることは心身のことを思うと到底考えられません。
難しいでしょうが、ご意見お願いしたく質問しました。
親権者の指定にあっては、これまでの監護•養育実績も重要な考慮要素です。
また、妹さんも監護補助者になり得ます。
さらに、経済的な事情のうち、収入の差については、養育費を支払ってもらうことによる補充も可能です。
親権者の指定などの離婚条件を争う際の環境•体制も検討課題だと思われます(同居中か別居中か、その時に子どもを実際に監護•養育しているのはどちらか、その時のあなた側のお住まい、離婚後に子どもたちの就学場所が変わることになるか等)。
別居をした上で離婚条件を争っていく場合、親権の前哨戦とも言われる監護者者の指定の調停•審判を先行させておくことも考えられます。
いずれにしても、弁護士に相談•依頼しながら戦略的に対応して行かれるのがよろしいかと存じます。
清水さま
お忙しい中、ご返答下さりありがとうございます。
子供の転校については、私がシングルで地元に帰らずとも親権を取ることが可能であれら引っ越さず住む可能性があります。
ただ現在持ち家でローン返済中なので、また少し難しい話になってくるのでしょうが。。
私が地元に帰って育児をすることが前提で親権をとれた場合も
旦那が親権を取った場合も転校はせざる終えません。
私はその点からも協議離婚し、親権も渡してもらいたかったですが
旦那にも義母にも母子家庭は子供にとってかわいそうと決めつけられてしまい、
母親が必要なんて後何年かなんだから環境が整っている方がいいでしょ、と受け入れてもらえませんでした。
わたしはその一言でなおさら、子供たちのメンタル面はあまり考えてもらえていないと思い、渡すべきではないと思いました。
事実があまりシンプルではないので、やはり弁護士さんをつけて決めていくしかないのだろうとは思いましたが
離婚よりも親権を取られたくない気持ちが勝るので
親権を取るのが厳しいと言われたら離婚調停を取り下げることも可能なのでしょうか。
ちなみに別居は拒否されており、実家から家に戻って来られてしまっています。
>離婚よりも親権を取られたくない気持ちが勝るので親権を取るのが厳しいと言われたら離婚調停を取り下げることも可能なのでしょうか。
→ 申し立てた側のご都合で離婚調停を取り下げることは可能です。ただ、同居のまま離婚調停を行うのは難しい側面があるとも言われています(そもそも、離婚調停に出席義務はないところ、家庭裁判所に赴かなくても同居中は顔を合わせ話ができてしまうため、離婚をしたくない相手はわざわざ調停に出席しない、同居できているのだからそもそも離婚事由がないと調停委員側に誤解を持たれやすいなど)。
そのため、別居を実行した上で調停を行う方法を選択される方もいます。
これらの点も含め、どのような戦略をもって臨むのかを決めていく必要があります。
度々ご返答ありがとうございます。
そうなのですね…
なかなか同居しながら離婚調停という事案がなかなか見つからなかったので理由があるとは思ったのですが、納得できました。
ご丁寧にありがとうございました。