【物損事故】すれ違い事故での示談について

中央線のない狭小道路ですれ違う際に対向車のサイドミラーと接触しました。自分の車に傷はありませんが、相手の車のミラーカバーに擦り傷ができました。

警察を呼ぼうと話すと、「大ごとにするつもりか?急いでいる。修理代を支払って貰えばいい。」と押し切られ、相互に連絡先交換とナンバーの撮影をし、私の自宅に修理業者から請求書を送付するということで話を終え別れました。
私の最大の落ち度として、警察に通報しなかったことで反省しています。
事後調べたところ、すれ違いざまである為、過失割合は50:50が基本だと知りました。

適正な修理費であれば支払うつもりですが、法外な料金を請求された場合、どのようにすればいいのでしょうか?

本来であれば、事故後直ちに警察に報告しておくべきでした。報告しておけば、交通事故証明書や物件事故報告書が証拠として入手でき、事故状況や過失割合が争いになった際等に、それらの証拠を有利に活用できないか検討することが可能となります。

また、修理費の必要性や相当性の検証の仕方ですが、言い値で払うことなく、修理見積書•損傷部位の写真などの証拠を提出してもらい、修理の場所•範囲•方法•金額などにおかしな点がないかを精査することが考えられます。

あたなが加入している自動車の任意保険に弁護士費用特約が付いていないかも確認してみて下さい。今回の事故に弁護士費用特約の適用があれば、弁護士に相談•依頼し、適切な支払に留まるようサポートしてもらえます。

なお、遅ればせながらも、今から警察に事故の報告をすることも可能かと思います。

以上、検討してみて下さい。

ご助言ありがとうございます。
弁護士費用特約は付帯していますので任意保険会社とも相談し、警察への報告も検討いたします。