ネットカフェの利用に関してこれは詐欺に当たるか
ネットカフェの利用に関して。
ネットカフェを知り合い同士で使用しようかと思っています。
1人での利用がメインのネットカフェですが、それぞれ部屋の代金を払い、どちらかの部屋で一緒に過ごすというのはこれは詐欺にあたるのでしょうか?
それぞれが利用料を支払っているので詐欺に当たるとは考えにくいですが、どちらかの部屋で一緒にいた場合、仮にブース内部での行為が利用ルールに違反するものであれば退店を求められる可能性があるとは思われます。
ホテルなど1人と申請して実は複数人で使って、詐欺などに当たるとして逮捕されたというのはいくつか聞いたことがありこれもそれに当たると思っておりますがこのあたりは大丈夫な感じでしょうか?
日本のホテルの場合、宿泊者の人数ごとに料金設定をしていることが多く、ホテル側にとって宿泊者が何名かということは重大な要素です。
そのため、一人分の料金のみ払っていないのに複数名で利用した場合、そのことを事前に知っていればホテル側は部屋の提供を断ることは明らかであり、かつ、店舗側に財産的損害も発生していますので、詐欺罪の構成要件を満たすという判断のもと逮捕されることは十分考えられます。
これに対し、ご質問のケースでは、各部屋の利用人数に対応した料金を払っており、かつ店舗に財産的損害が生じていないため、店舗が被害届を出し詐欺罪として立件するということは考えにくいと思います。
ただし、厳密に考えると、「提供した部屋を使用せずほかの部屋を複数名で利用することが分かっていれば、その部屋は提供しなかった」という店舗側の主張も考えられなくはありません。また、詐欺罪に該当せずとも店舗の利用上の規約に違反する可能性は考えられます。
そのため、ここで相談するよりも実際に店舗に確認するのが一番確実でしょう。