民事訴訟の準備書面終了タイミングについて

民事一般訴訟の貸金事件原告です。
準備書面提出が何時迄続くのか不安に感じております。

借用書があり、被告が記載した事を認めているのですが、
「この金額は受け取っていない」と主張しております。
そうした中で、
※被告側は弁護士。原告側は本人です。

原告準備書面:借用書が証拠である。金額が異なるなら証拠の提出を求める。
被告準備書面:借用書の金額は受け取っていない。当日の被告の行動から自然である(証拠無し)
原告準備書面:では何故借用書を記載したのか。金額が異なるなら証拠の提出を今一度求める。
被告準備書面:借用書の金額は受け取っていない。当日の被告の行動から自然である(証拠無し)

と言うように答弁がループしており終わりが見えておりません。
裁判官に伺った所、「よほどの事が無い限り、裁判所側からもういいですとは言いませんよ」
と言われました。

裁判日に裁判官から「反論はありますか?」と毎回聞かれますが、
無いと答えた場合、被告準備書面を認めた扱いになってしまうのを恐れ、毎回あります。
と答えている状況です。

どのような動きをすれば次の段階(判決)に進めるのでしょうか。

裁判所は、当事者同士の主張立証を戦わせた上で、最終的な判断を行う機関です。よって、当事者が反論を行うと述べているにもかかわらず、それを遮るということは通常考えられないと思います。
ご相談者様が、これ以上の反論はしないと述べ、相手方も特に追加の主張がないということになれば、次のステージに進むことになると思います。
しかし、一般論として、裁判所が反論しますかと述べているということは、裁判所として反論すべきポイントがあると考えていることが通常であると思われます。
よって、次のステージに進む前に、お近くの法律事務所にて、弁護士の意見を聞いておいた方が無難であるように思います。