業務上横領の諸々について教えてください

約500万円の横領を犯し、毎月90000円という誓約書を交わし、
現在までに17回返済。約160万円程返済。
今後も返済継続。初犯。全て認めています。
今年3月に会社の方針で告訴されました。
誓約書にはいつ、告訴されても異議は申し立てないという内容が
ありました。告訴額は250万円。告訴分は年内~来年初に返せます。
勿論、それ以外も継続し、1年~1年半程度で弁済の予定です。

しかし事情聴取の呼び出しが今だにありません。
告訴の時点で私撰弁護士に依頼して警察には、
在宅捜査にしてほしい旨の上申書を提出していただいています。
警察の方からは逮捕はしません。
示談したら教えてくださいと言われたそうです。

また、現在正社員として働き
給与は弁護士先生に管理していただいています。
先生にも聞きますが、色々なご意見が聞きたくご相談しました。

質問は、
①在宅捜査は、長期に及ぶとありましたが、半年もかかりますか?

②示談したら教えてくださいと言っていただいたことは、
どのような意味がありますか。

③やはり、実刑が濃厚でしょうか。

宜しくお願い致します。

同種の案件を取り扱ったことがありますが、在宅事件は処理の〆切りがないと言ってもいいようなものですので、処分が決まるまで半年以上かかることもあります。

「示談したら教えてください」の意味は、検察官としては示談が成立すればその時点で不起訴処分(起訴猶予)とする腹づもりでしょう。検察官としても何でも刑事裁判にしたい訳ではなく、働いて被害弁償をしているのであれば、弁償を進めてもらいたいと考えているはずです。
ですので、もし示談自体が成立しないとしても、被害額さえ完済すれば不起訴の可能性が高いと考えられます。がんばって稼いで返してください。
仮に起訴されても、今後の返済額次第で執行猶予がつく可能性は相当あると思います。

ありがとうございます。示談したら教えてくださいは、警察の方のお言葉なのですが、同意でしょうか。まだ任意事情聴取も無いので検察までは行っていない認識ですが、教えてください。

まだ検察への送致前、警察の捜査の段階ということですね。
送検にあたっては警察から処分に対する意見が付けられますが、示談が成立した後であれば寛大な処分にするよう意見が出るのではないかと思います。

最終的な流れとしては、前の回答のとおりです。