結婚に対する後ろ向きな言動は、婚約破棄の正当な理由になるか
相手の結婚に前向きでない姿勢は、婚約破棄の正当な理由になりますか?
婚約者にとって気に入らない事が起きると、明らかに不機嫌になり、話し合いに応じません。
私から話し合いを試みても、私が100%悪いと譲らず、私が折れるまで放置されます。
またその不仲な状態が続くと、婚約期間の延長を仄めかされます。
プロポーズ後、婚約指輪は贈り済み。
婚約期間は今で約4ヶ月、新居の賃貸も契約済です。しかし不仲になると婚約者は実家に戻り、機嫌が戻るまで新居に帰って来ません。
婚約者の私だけを責める様な発言・結婚に後ろ向きと感じられる言動と、慎重に言葉を選び話しかける日々に疲れてしまいました。
それでも私から婚約破棄を申し入れた場合、認められず、私が慰謝料を請求されてしまうのでしょうか。
このような状況であれば、ご結婚をしても苦労が重なり、結局は離婚を考えなければならなくなるような未来の状況が浮かびます。
ご結婚した後に離婚する場合の労力は、婚約を破棄する場合の労力と比べものになりません。
全く何の金銭的負担をすることなく婚約の破棄ができるかについてまでは何とも申せませんが、婚約の破棄を申し入れてしかるべき状況であることには賛同します。
相手の反発が予想以上に大きく、自身の力では対処できないというときは、弁護士に対応を依頼することにすればよいので、まずは踏み出すべきかと思います。