退去時のフローリング張替え請求に関して

退去費用についての質問です。
8年入居していた築49年のRC造の賃貸を退去したのですが、フローリングが前面張替えが必要との事で2部屋分(12㎡)で計139,180円の請求が来ました。

今回のフローリングの張り替えについては、減価償却が適用されると思いますので、下記の金額が借主負担分かと思うのですが、借主負担分以外も支払い義務があるのでしょうか?

8年(入居年数)÷47年(耐用年数)=0.17
139,180円×0.17=23,660円(借主負担分)

ひとつの考え方です。
フローリングに耐用年数は22年でしょう。
49年間張替えをしてこなかったのでしょうかね。
かりにそうだとすれば、経年劣化と評価されるので、全額貸主負担と思いますね。

フローリングの張替えについて、特約がなく、通常損耗以上の損傷がないのであれば、減価償却を考慮するまでもなく、支払義務は全くありません。逆に、張替えを必要とする特別の損傷を与えたのであれば、損害賠償として、その時点の中古フローリングの価格を支払う必要があります。