わいせつ行為、暴行を受けた。私がすべき対処を教えてほしい

5年ほど前、ある人物から二度にわたり軽いわいせつ行為や暴行を受けました。軽傷でしたが怪我も負いました。
当時未成年だったこと、またわいせつ行為を含む被害を親に話しにくかったことなどから、親に知られず警察に相談したいと考え、成人してから警察に行こうと思っておりました。
しかし成人した頃にはコロナ禍になってしまっており、また事件当時から発症していた病気などの状況もあり、なかなか相談に行けないまま過ごしておりました。

ある日、別件で警察に相談しようと思ったところ、性被害を電話で相談できることを知りました。後日、警察に電話で相談しましたが、(時効ではないものの)相談するのが遅かったのもあり、被害届を出せるかはわからない、警察に来るなら親に話したほうが良いというご回答でした。
親に話すのはどうしても苦痛だったため、知人複数人と話し合い、内閣府curetimeにも相談し、加害者へ「警察に電話で相談した」という旨を文書で郵送することにしました。被害届に代わる再犯の抑止力を作りたかったためです。郵送には間に友人が立ってくれ、質問などがあればその友人を介すように、との旨も記載しました。
文書を送ってから半年以上が経ちましたが、加害者からは何の反応も音沙汰もありません。

先日、この件を知人に話したところ、「何も返答をしないということは、やはりそういう人だったのではないか」という旨の話がありました。
私はこれを「反省しないような人、犯罪を軽率にしてしまうような人」という意味ではないかと感じ、他の知人3人にも状況を説明し意見を求めたところ、3人とも「反省していないのではないか」という返答でした。

警察に相談したのも、文書を郵送したのも、すべて「加害者に二度と誰へも同様の危害を加えないでほしいため」です。
もし再犯の恐れがあるのであれば、何かしらの対処をしたいと考えています。
ですが、親に話すのはやはり考えるだけで苦痛で、警察へ行くのはなるべく避けたい所存です。
親に言わずに警察へ行く選択肢も考えましたが、現実的に考えると隠しきることは難しいだろうと思っております。

そうなると、あとは
友人同席で話し合いの場を設け、改めて被害について話し、加害についての質問をし、認識の齟齬がないか確かめるとともに、加害者の態度や反応を見て今後の対応を決める
という方法くらいしか思い浮かばないのですが、法律の専門家である皆さんから見て、私にできること、すべきことは何かございますでしょうか?

加害者は元同級生で、慈善家です。事件当時は法令遵守人間を自称しておりました。
一方で、私に嘘を繰り返しつき、やめてほしいと言っても繰り返したり、1回目のわいせつ行為直後は謝罪したものの、後日またわいせつ行為や暴行をしたりしています。

他にお伝えしておきたいことは、
・通話料のかかる窓口への相談は難しいこと
(携帯料金の請求を家族でまとめている関係で、親に通話を把握されてしまうため)
・万単位のお金が必要な方法は実現が難しいこと
(持病の関係で、現在ほぼ働けていないため)
以上になります。

何かご意見ございましたらお教えいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

刑事の時効は7年
民事は3年ですね。
PTSDが発症の診断がでれば、民事時効はそのときから起算します。
手紙を出すなら、お金を貯めて、弁護士から出してもらうほうがい
いでしょう。

内藤政信先生

ご回答いただき誠にありがとうございます。
PTSDの症状は軽度ですが出ているかと思いますので、病院での相談を検討いたします。

一点お伺いしたいのですが、PTSD発症の場合の民事時効の起算は、発症からでしょうか?それとも診断からでしょうか?

知った時なので、診断時になります。

迅速にご回答くださりありがとうございます。
診断時からになるのですね、安心いたしました。
今後の対応を決める際の参考にさせていただきます。お時間割いていただきましたこと、改めて感謝申し上げます。