別居期間が長い離婚訴訟での離婚回避は不可能ですか?
別居歴が長いと、原因は何であれ、離婚に成りやすいと言うのは知っていますが、
別居10年だと、離婚回避は不可能ですか?
弁護士によっては、別居10年でも離婚判決を回避出来たりする事は可能ですか?
ちなみに、
・不貞行為したのは夫で、離婚訴訟を起こそうとしているのも夫です。
・子供は成人してます。
・婚姻期間30年+別居9年です。
昭和の時代だと別居期間10年近くても離婚判決出なかった判例は有るみたいですが。
平成、令和で、そんな判例(別居長くても離婚判決出なかった)は無いのでしょうか?
平成、令和で、そんな判例(別居長くても離婚判決出なかった)は無いのでしょうか?
→平成以降の裁判例でも別居10年以上で離婚を認めなかった例はあります。
もっとも別居期間10年未満で認めた例もありますので、最終的に離婚が認められるかは個別の事情によります。
ありがとうございます。
・夫は別居期間中、婚姻費用は支払ってくれている。
・子供は成人している
・妻は健康状態は良く、低収入でもパートは出来ている。
「(離婚に応じたくない)個別の事情」と言うのが、
・離婚希望してるのは不貞行為の有責配偶者で、それに屈したくない。
・妻は生活出来る程の経済的自立はしていない。
くらいでは、別居10年だと、勝敗としては、どのくらいの確率でしょうか。
別居10年だと、勝敗としては、どのくらいの確率でしょうか。
→裁判について統計があるわけではありませんので確率を尋ねられてもお答えは困難です。
また個別のご事情についても、聴き取り事項も多岐にわたりますし、聴き取りの程度もたとえば「生活出来る程」というのが具体的にどの程度なのかというレベルでお話を伺わないと何とも言えません。この場では一般的回答しかできませんので離婚訴訟が提起された場合、お近くの法律事務所で訴状をもってご相談されることをお勧めします。