示談金が払えない場合
14歳以上の未成年が盗撮をし、被害者の可能性（全て未成年）が最大25人程度います。
被害届を全員に出され、各被害者に対していわゆる相場額の示談金（30万〜）
を…となると経済的に支払いが難しいです。
（一括だけではなく分割でも厳しいです…）
①こういった場合は減額を申し出ても良いのでしょうか？
②もしそれが許されず示談不成立となった場合には子供に下る判決？は厳しくなるでしょうか
③そもそも仮に撮影した動画にはっきりと映っていない（顔が判別できないレベル）は示談金を支払う、という流れにすらならないのでしょうか？
（民訴を起こされたら話は別ですが、あくまでも刑事事件として）
できれば謝罪の意として可能な額でのお支払いをできればと思っております。
被害者の方々への直接謝罪は済ませております。
少年事件ということを踏まえてご回答お待ちしております。
示談を拒否されても可能な範囲で支払いをすればいいでしょう。
簡単な手紙を添えて現金書留でもいいでしょう。
内藤先生
ご回答ありがとうございます。
それは示談を拒否される＝示談書なしでも支払うという事でしょうか。
（示談書なしでも気持ちという事で支払うという解釈でしょうか）
また、もし可能であれば③についてもお考えをお聞かせいただきたいです。
警察は被害者の特定ができたら被害者に連絡をするそうで、すなわち特定できない人（画像が不鮮明、もしくは写っていない等）には連絡がいかないかとは思うのですが、そういった方からも被害届を出されたり示談金を支払うという流れになったりもするのでしょうか。
（最初の質問で書きました「被害者の可能性が最大25人程度」というのは、カメラを設置した場所（更衣室）を普段利用している人の人数です。全員が写っていたかどうか、また写っていたとしても鮮明に写っていたのが何名ほどなのか現段階では判明しておらず、分かっておりません）
ご教授いただけますと有り難いです。
よろしくお願い致します。
示談書なしでも払います。
警察が認知した被害者を対象とします。
終わります。
ありがとうございました。
できれば、依頼するかは別にして弁護士に相談に行ってみるのがいいと思います。
一般論としてですが、はっきり特定できた方々に対して、
払える限りの慰謝料を支払う、ということは考えられます。
ただ、支払い能力の問題や、今後の生活もありますので、
そのバランスは良く検討してみましょう。
村山先生
ご回答ありがとうございます
こちらとしてはたとえ被害者側が要求する額を支払えないとしてもできる範囲でのお支払いは考えております。
しかしその一方で示談書なしでのお支払いは難しくも考えております…
例えばはっきり判別できる形で写っている人が10人居たとし、相場的に言うと30万〜かとは思いますが、（複数被害者がいるので）こちらが一人当たり10万円しか支払えないとして、それで示談に応じて頂ける方には示談書をお渡しして示談金をお支払い、その額では応じていただけない方には示談不成立で示談書へのサインもお支払いもなし…このような事も可能なのでしょうか？
示談に応じてもらえる相手のみ、示談金支払いを伴う示談を行うというのは可能です。
ただ、その方針をとった場合に、
１０万円で示談はできないと全員から言われたり、
一人だけ応じてくれるなども考えられますので、
できれば今後の方針について、詳しく面談相談に行ってみることをお勧めします。
村山先生
ご回答ありがとうございます
もし少数の方のみ、もしくは全員に示談を拒否されたとした場合、どうなりますか？
正直、ない袖は振れない状態ですので、最悪の場合は全員と示談不成立でも仕方ないと思っているのですが…
＞もし少数の方のみ、もしくは全員に示談を拒否されたとした場合、どうなりますか？
正直、ない袖は振れない状態ですので、最悪の場合は全員と示談不成立でも仕方ないと思っているのですが…
ない袖は触れないのは仕方ありませんので、その時はその時で考えざるを得ないと思います。
刑事事件として捜査されているのかなど、具体的な事情が分かりませんし、
公開の掲示板上で詳しい経緯を何度もやりとりするのは難しいので、
繰り返しになりますが近所で面談相談に行ってみることをお勧めします。
区役所など、自治体で無料相談をしていることもあります。
現在刑事事件として捜査されていることを前提にしますと、今後は
・警察による取り調べ
・家庭裁判所で、どういった処分にするかを決める審判という手続を行う
という流れが考えられます。
掲示板上で詳しく説明するのは長くなる上にご不明点をその都度やりとりして回答するのが難しいので、
面談相談をお勧めします。
村山先生
ご回答ありがとうございます。
了解いたしました。
一度面談にて相談しようと思います。
ご丁寧にありがとうございました。