副業詐欺でのクレジット後払いについて

先日LINEでの副業に登録してしまい、オンラインブックの代金として18000円を後払いで請求との事でクレジットを登録してしまいました。
その後、会員制のLINEを追加して名前、電話番号、都道府県等を伝え仕事内容の説明をする為に電話の日時等を決めたのですが後々調べてみると同じような内容で副業詐欺が沢山出てきて不安になった為辞めようと思い電話をする前にキャンセルしたいと伝えました。

了解しましたと来たのですが、私は電話での説明もまだ受けていない状態であったのでクレジットでの後払いするお金や個人情報等はどうなりますか?と聞いた所、会員制のLINEに登録した時点で料金が発生していると言われました。
料金は支払ってもらわないといけないし、どうせなら説明も受けた方がいい。それでも断るなら電子書籍だけ送ると言う様な内容のLINEが来ています。
初めにオンラインブックの代金と言われ、電話での説明も受けていないので支払いを辞めたいのですがクレジットも登録してしまい翌月払いとなると諦めるしかないのでしょうか?
もしくは近々、別のクレジットカードへの移行を考えているのですが解約してしまった場合はこの翌月払いの金額は自宅に請求書が届いてしまうのでしょうか?
実家暮らしの為、出来れば親に知られたくないのですが、、
自分自身、副業に手を出した事をとても反省してますが出来れば消費者センター等への電話は控えたいです。

消費者問題を取り扱う弁護士です。むしろ、最寄の消費生活センターに電話して相談を受けた方がいいですよ。
副業詐欺系の事案は、特定商取引法上の電話勧誘販売や業務提供誘引販売規制に反する取引を行っている場合が多いのでクーリングオフ可能な場合も多いと思われます。
しかしながら、商品代の支払いの問題と、クレジット代金の支払いは別の問題(とくに、クレジットカードの1回決済の場合は、勧誘に問題があってもそのままではクレジット代金の支払いを拒めない)なので、このままだと、クレジットの引落がかかってしまいます。
止めるにはクレジット会社に連絡して請求を止めてもらうよう交渉したり、チャージバック(詐欺とか不正利用などの場合にクレジット会社に調査してもらうこと)の手続きを試みたりする必要があります。このような相談も、消費生活センターに相談することが可能です。

そうなんですね、ありがとうございます。
やはり1度消費者センターへ相談してみようと思います。
それでも無理なようであれば勿体ないですが、今回はそこまで大金ではないので勉強と思い諦めようと思います。
お返事ありがとうございました(._.)

それがよいと思います。

仰る通りであり、この副業詐欺系の相談は、最初の低額の情報商材の購入代金ぐらいの被害で収まるなら損害は軽微です。
問題は、この後のLINEの説明等で、80万円から100万円を超えるような高額のサポートサービスや副業ツールの購入を、「すぐに元は取り戻せる」等の甘い言葉で勧誘され、購入させられてしまう点にあります。
その意味で、説明を受けるよう言われても、説明を受けなかった相談者さんは優秀な対応だったと思われます。

それでは、失礼致します。