日記の偽造、見破るのは可能か

裁判で争っている相手が、新しいものに加えて、15年前に書いた日記まで証拠として出してきました。
出したタイミングや内容が虚偽であることから、裁判が始まってから即席で作ったものだと思います。

中身は本人の話す内容と矛盾はしていませんし、筆跡も変えてあります。
この場合でも日記は証拠として通用するのでしょうか。
また、現在の本人の筆跡と比較する、もしくは15年前の本人の筆跡が分かるものと比較して、専門家が調べれば偽物であることは判明するのでしょうか。

現物見ないとなんとも言えないと思います。
内容や量によります。
ちなみに裁判所は筆跡鑑定の信用性に疑問を抱きつつあるので、相談者の方のケースで筆跡鑑定はしてくれないと思いますし、こちらで鑑定業者に依頼してしてもらっても証拠として有用とは限りません。