民事訴訟されると就活に影響するでしょうか。

友人とのSNS上のやりとりで、こちらの少し相手を茶化した内容を、相手の親が名誉棄損であると言い、民事訴訟されたくなければアカウントを消せと脅されています。その脅し文句の中に、民事訴訟されると裁判資料として記録に残り、民事裁判の勝敗に関係なく就職に影響すると言われました。
そこで疑問ですが、民事訴訟された際の記録は第三者(例えば就職先)が身辺調査をする際に閲覧できるものでしょうか。
それと、友人(成人済み)自身は訴訟したくないと言っていますが、親が成人した息子の同意なく名誉棄損の訴訟をすることはそもそもできるのでしょうか。

民事訴訟された際の記録は第三者(例えば就職先)が身辺調査をする際に閲覧できるものでしょうか。
→形式的には民事訴訟の事件記録は閲覧謄写は可能です。
もっとも、閲覧謄写は手間ですので、就職の際の身辺調査で裁判所での記録の閲覧謄写は通常されないでしょう。

それと、友人(成人済み)自身は訴訟したくないと言っていますが、親が成人した息子の同意なく名誉棄損の訴訟をすることはそもそもできるのでしょうか。
→ご友人の両親は全くの第三者にすぎませんので、訴状審査の段階で却下される可能性があると思われます。