金銭トラブルの示談書について

相手方から金銭問題について示談書が送られてきました。
その金額に納得が行かず相手方弁護士に連絡して下げてもらうよう伝えたのですが受け入れられず最終的には支払うということで合意しました。
しかし、相手方弁護士は再度依頼者と話をするためまだ送らなくてもいいと言いました。
こちらとしては早く終わらせてしまいたいため、現在手元にある示談書を送り金額を振り込むことで終わりにしたいのですが受理されない可能性はあるのでしょうか?
ご教示お願い致します。

交渉の具体的な経緯は分かりませんが、相手方が受け入れ不可と判断すれば示談は成立せず、受け入れ可と判断すれば示談成立となります。
相手方次第です。

お返事ありがとうございます。

相手方が示談書を作成し、それに対して100%で同意し解決金を振り込んだ場合も不可と判断される場合があるのでしょうか?

>相手方が示談書を作成し、それに対して100%で同意し解決金を振り込んだ場合も不可と判断される場合があるのでしょうか?

経緯がよくわかりませんが、
相手方弁護士は、相手方依頼者の承諾を得ずに示談書を送ったということでしょうか?

仮にそうだとすれば、示談書を送ったとしても、
まだ依頼者の承諾が得られていない、など言われる可能性はあります。

なので、できれば相手方弁護士に早期に解決したい旨伝えて、
対応を相談してみましょう。

お返事ありがとうございます。

依頼者の承諾を得て送ってきた示談書です。
しかし、送った後にこれで示談にしてよいのかと相手方に迷いが生まれたとのことでした。
こちらとしては示談書の内容に同意しているためすぐにでも終わらせたいですが、相手方弁護士に電話をしてしまったがために止められているという形になります。

今後の対応としては、

A 送ってきたのだからこれで成立だ、ということで、
 送金+作成して返送
B 相手の再確認について待つ

が考えられます。

Aで強行した場合、「送らないでくれと言ったではないか」など争われる可能性(待ってほしい旨伝えた電話も録音されている可能性)がありますので、
Bの対応が無難だと思います。

お返事ありがとうございます。
Bの対応をした場合相手方が解決金の増額や裁判に移行するといった可能性もあるのでしょうか?

>Bの対応をした場合相手方が解決金の増額や裁判に移行するといった可能性もあるのでしょうか?

一般論としてはあります。
逆に、減額すべきと反論することも考えられます。

今提示されている解決金を支払い早く終わらせてしまいたいのですが催促の電話などはせず待つに徹する方が賢明でしょうか?

>今提示されている解決金を支払い早く終わらせてしまいたいのですが催促の電話などはせず待つに徹する方が賢明でしょうか?

これが絶対と決まっているわけではないため、一概には言えません。

早く解決したいなら、早く決めてほしい旨催促してもいいと思います。

ありがとうございます。
質問続きで申し訳ないのですが、電話の際に相手方弁護士が録音はしていないと言っていたのですがそれでもしている場合はあり得るのでしょうか?

そう言っていたなら多分録音していないと思います。

ただ、現場を見ていたわけではないため
嘘を絶対ついていない保証はできません。

「あり得るか」という質問だと可能性は低いがゼロではない、という感じになります。

仮に録音されていなかった場合示談書を送り送金すると相手方はどのような形で争う姿勢を見せるものなのでしょうか?

そこは相手方次第なのでなんとも言えません。

何かしらの理由をつけて争ってくる(例えば、払った金額では足りないと追加請求してくる)可能性もありますし、
割に合わないということで争ってこないかもしれません。

ありがとうございます。

ここで強引に支払うことで私自身に不利益が及ぶこともあるのでしょうか?

繰り返しになりますが、

なんらかの形で相手が揉めてくる可能性は一般論としてあります。

もともと、弁護士経由で示談書を送っておいて、やっぱり考え直したいと言ってくる相手なので、
何かしら文句を言ってきそうだな、という印象があります。
(どう出てくるかについては、すでに回答した通り正直相手次第でわかりません。)

ネットで聞いてもおそらく根本的な解決にはならないので、

後から文句を言われる可能性覚悟で払ってしまうか、
相手の返答を待つか、検討してみましょう。

ありがとうございました。

催促の電話で対応しようと思います。