謝罪の方法について、警察がここまで介入してくるのは普通でしょうか?
【状況】
・万引き事件で逮捕。二日後に検察のほうに送られ、そこで釈放となりました。
・その後、一か月半ほどかけて取り調べ。警察のほうからは「書類に不備がないかぎりは、もう呼び出すことはありません」と言われました。
・取り調べが終わった後、商品買い取りのお金8500円(買取りはお店も了承済み)と謝罪文を現金書留でお店に送らせて貰いました。
・お店のほうから「直接謝罪して欲しい」と警察へ連絡があったそうです。
・警察(取り調べを担当された人)から連絡があり、「直接謝罪にいくのが道理だ」「こんなんじゃ何も解決してない」「納得できない」「また調べ(取り調べ)するか?」「また明日も電話しますよ」「じゃあ、今日中にお店の人に連絡して日取りを決めてね(完全に私の話を無視して直接会うのを強要されました。承諾しないと怒鳴られました)」
などと言われました。
逮捕時にお店の人から殴る蹴るなどをされ(自分が動けなくなっても暴力は続きました)、大きな青あざができ、数日は足を引きずって生活しました。
そのことを訴えたり批難をするつもりは当然ありませんが、私としては直接の面会は恐怖を感じてしまっています。(警察のかたにも説明しました)
最初は13分間。その後また電話をかけてきて、今度は44分間ほど話が続きました。
ようやく、私が直接会いたくない旨をお店に伝えてくれる事になりました。
【質問】
・お店の方への謝罪の方法にまで、警察がここまで介入してくるのは普通なのでしょうか?
・お金と謝罪文の郵送というのは、そこまで「謝罪も賠償も一切してない」と判断される状況なのでしょうか?
・今後も警察から直接の面会を強要された場合、法的に従わなくてはならないのでしょうか?
もちろん道義的には直接謝罪すべきという前提はありますし、図々しいお話ではあるのですが、なにとぞご意見を聞かせて頂ければ幸いです。
・お店の方への謝罪の方法にまで、警察がここまで介入してくるのは普通なのでしょうか?
→あまり聞かない話ですが、そこまでいってくるとすると、察するに、「お金を返したなら検察、警察としては起訴しない方向で進めたいが、被害店が納得しないので、納得材料のために直接の謝罪を求めている」ということかも知れません。
・お金と謝罪文の郵送というのは、そこまで「謝罪も賠償も一切してない」と判断される状況なのでしょうか?
→そうはなりませんが、被害者側の納得の問題はあり、無視すればやむを得ず起訴するしかないということになる可能性はあります。
起訴となれば、その金額なら、初犯でお金も返していれば執行猶予は確実ですが、起訴された時点で前科がついてしまいます。
・今後も警察から直接の面会を強要された場合、法的に従わなくてはならないのでしょうか?
→法的な義務はありませんが、上記の起訴の可能性を踏まえると、素直に従った方が良いようにも思います。個人で会うのが怖ければ警察や弁護士に立ち会いを求めるとよいでしょう。