親族を使って架空の人件費を計上。給与・退職金は受け取っていないのに住民税の納付書だけが届きました。
架空の人件費の支払いに対する住民税についてご相談させて頂きます。
私の妻の名義で令和4年度の市府民税の決定通知書が届き、内容を確認すると事実と異なる給与収入が100万円ほどありました。令和3年の確定申告は私がしており、妻はパートの給与がありましたが扶養控除内です。 役所に問い合わせたところ判明したのが、妻のお父さんが経営する会社からの給与の支払いでした。窓口の方には給与支払報告書が不備なく提出されているので会社からの訂正がないと動けないと言われました。 確認の為、確定申告の閲覧申請と同時に相談も兼ねて税務署に問い合わせをしたところ、労基に一度相談をしてみてはと言われました。
労基に問い合わせをしたところ、働いた実態がない時点で労働基準法の違反の有無に該当する案件ではないのでと門前払いをされました。
状況としましては、
①昨年妻が働いた実態は無く、給与の支払いもない
②昨年の今頃、中小企業向けの退職金共済組合のようなところから妻名義の口座に退職金(500万ほどだったと記憶しています)を振り込んだ旨を通知するハガキが届いたが、実際の振込は無し。そのハガキは妻が会社に渡してしまい、今は手元にありません。※そのハガキの存在を私が把握していることは恐らく義両親は知りません
③妻と妻の両親とは私を含め親子関係が破綻していて、本件についても事情を聞くことが難しい
住民税の支払いは、役所には拒否をすればいいだけなのかとは思いますが、勝手な事をされた上に危うく脱税行為に加担するところだったことも踏まえて、非常に腹が立っています。 妻がまともに働いていた実態はありませんが、会社側が架空ではなかったと言うならば、どこかへ行ってしまった退職金を現に受け取っていないことを主張できないかとまで考えてしまいました。
以上です、ご回答頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。
本来であれば、給与支払いの事実がないので、奥様のご両親の方に修正申告していただくべきと思いますが、それが難しいということであれば、役所には事情を説明して税金の支払いを拒否した上で、ご両親の会社が税務申告している税務署にも同様に説明し、必要であれば虚偽申告であり脱税行為であることを告発してはいかがでしょうか。
ご回答頂きましてありがとうございました。
理由を添えて、支払いを拒むこととします。