採血ミス慰謝料請求について
ご意見、宜しくお願い致します。
健診にて採血ミスによる神経損傷を負った事による慰謝料請求についての相談です。
昨年3月、健康診断を検診センターで受けた折、看護師のミスにより採血の際に電撃痛が走り、神経が損傷したようです。
その後、毎月通院し服薬治療を受けて来ました。(治療費と薬代等は定期的に先方に支払って頂いてます)
当初に比べ電気が走るような痛みは半年は少しづつ和らいで参りましたが…その後は、平行線で冬場は寒さで痛みもきつくなったりもし右手の親指と人差し指の感覚麻痺と握力低下に日々悩まされ、元々、書道を趣味として展覧会に出展したり人に頼まれて筆耕などをしていましたが…字も思うように書けず、フライパンを片手持ちしても痛み、針仕事や料理の細工、瓶の蓋や水筒の蓋さえ開ける事が難しく家事さえ出来ない日常生活を送っておりましたが、これ以上の改善は見込めないとの事で今年の3月に症状固定となり、医師から先方との話合いをした方がよいと言われ話した所、診断書を医師にもらってくれ!と言われましたが医師曰く普通は指定の様式の診断書を先方が準備して記述するものだと言われましたが…そんなもの準備されないまま主治医の先生に診断書を書いてもらい提出しました。内容は、『右正中神経損傷の疑い、症状の改善は困難と判断する。これに伴い日常生活動作に制限が出ている』というような診断書を2ヶ月前に提出した所、
ようやく検診センターより連絡が来て
たった紙切れ一枚の簡単な診断書だし、症状の改善は困難との内容だともしかすると…そのうち完治するかも知れない!
現在こちらから出せるのはお見舞い金10万円との事で…
現在の状況は、
医師からは、手術についてもお話しがありましたが…傷跡も残る上に色々とリスクが高いとの事です。
寒暖差や天気で日々痺れの強弱がある
常に痺れてる状態
携帯電話(スマホ)の操作についても以前から親指、人差し指を使うので打ちづらい痛みを感じる
ネックレスのフックを止められない
握力(筋力)の低下で家事にも支障をきたし、びんやペットボトルの蓋も開けづらい、混ぜる動作で痛みを感じる。握ったり回す動作で痛みを感じ、片手でフライパンも持てない
裁縫や子供の髪の毛の編み込みや料理などの細かな作業がしづらい
自転車のブレーキをかけるのも痛む
親指と人差し指の痺れ(感覚麻痺)でペンや筆がちゃんと持てないので以前のように字が思うように書けず筆耕も展覧会出品も出来ない
日本舞踊の資格を持ち指導可能なのですが…舞扇を使うのも親指と人差し指を主体に使うのでその動作もやりづらい
一年前の健診で採血するまで普通に出来ていた事が出来なく事による不自由や精神的な苛立ち、この先、子供の成長と共に仕事もしたかったのに多少なりとも仕事の選択肢が狭まってしまった事への不安など多々あります。自分の取り柄として来た書道も思い通りに字も書けない辛さと屈辱で精神的にも参っています。私の受けた心と身体の傷に対し、先方の提示した金額も相手方の誠意を感じられずにおります。
しかしながら、このような医療ミスの相場など知りよしもせず、この先どの様に対処すべきかアドバイスを頂けないでしょうか?
弁護士介入においての交渉をお願い出来ればと考えておりますが、費用倒れにならないか教えて頂きたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
費用倒れになることはありません。
医療過誤です。
損害額は1000万円を超えると思われますので、至急、地元
弁護士を探すといいでしょう。
1件同種の事件で裁判をやりましたが、一つのポイントは損傷した神経が正中神経なのか皮神経のような細かな神経なのかという点です。細かな神経だと損傷しても過失はないという方向に流れる可能性があります。
正中神経損傷であれば、前の先生がおっしゃっているように過失が認められる可能性がありますので弁護士費用を支払う価値はあるかと思います。
頑張ってください。