婚約破棄時の家のローンについて

3年ほど前、婚約者と2,000万円ほどの中古のマンションを購入しました。
その時私は海外留学のために会社を退職しており支払い能力がなく、頭金の100万円は私の貯金から出しましたが、家もローンや名義は彼一人のものです。

私が日本にいないあいだ空き部屋になる一室を彼の友人に貸すことになったので、月々のローン約11万円(管理費、修繕積立金約25,000円を含む)のうち、彼が負担しているのは6万円程度です。(11万円でも、彼一人で支払える金額です。)

残念なことに、コロナで海外渡航宣言がかかり、私も収入がない状態のまま日本に留まることになり、その間に彼の有責により婚約破棄となりました。

マンション購入当初は、帰国後就職してからローンを一緒に払う予定でいましたが、婚約破棄の際に家のことは彼が持つということになり、頭金の100万は返済してもらいました。

また、婚約破棄に至るまでの彼の言動により私は著しく体調を崩し、健康だった状態から双極性障害の発症、不眠症、アルコール依存、自傷行為、自殺未遂するレベルまで落ちてしまい、すぐに働ける状態ではなく、慰謝料を決める際に「お金がないからこれしか払えないけど、そのかわり自立するまでここにいていいよ!」という話になりました。

しかし、話が決まった後も事あるごとに「本当はお前もローンを支払う義務があるんだ!」「購入時に一緒に支払う意思があったんだから、別れるなら本当はローンも半分お前に乗る、弁護士がそう言ってた!」「俺が優しいから家を全部背負ってやったんだ!」「ここで暮らせることに対して感謝しろ!」と度々言われます。

働けない状態まで追い詰めたのも、婚約破棄の原因も全てあなた自身にあるのに…と思いますが、家の契約は別なので、彼の言葉に耐えるしかないのでしょうか。

また、部屋を貸しているルームメイトは3年間ずっと一緒に暮らしており、お風呂やトイレやキッチンは共有、二人きりの家というわけではありませんし、彼が半分!半分!という割には、私の個室などはなくプライベートで過ごせるスペースはありません。

現在は体調も落ち着いて働き始め、正社員登用される半年後に家を探して出て行こうと思っていますが、出て行く旨を伝えてからは「もっと早く出ていけ」「早く消えろ」と暴言が増えました。
3年間、家事もしていましたし、食材を買う際は気を使って彼の分も支払っていましたが、生活費は一切貰っていなかったので、貯金はほとんど底をつきました。通院費もかなりかかっています。私のお金がないことも彼はわかっていますが、その上で半ば嫌がらせの意味もあり「早く早く」とせっついてくるようです。

本当にローンは半分私が背負わないといけないものだったのでしょうか?
彼が全て支払うと取り決めたあと、執拗に何度も言ってくるのを「やめて」って言ってもいいものなのでしょうか…。

>本当にローンは半分私が背負わないといけないものだったのでしょうか?

婚約破棄について彼に責任があるのであれば、あなたは、住宅ローンの負担義務を負わないと考えます。