交通事故。裁判途中での弁護士変更について他

交通事故にあい、症状固定後裁判を起こし、現在1審が終わりかけの状況です。
裁判官から心象開示がありましたが、争点すべてで負けている状況で、治療の必要性も一部否定されるなど、かなり厳しい状況になっています。
弁護士からは
・普通に考えればもう少し勝てるが、なぜ負けているかはわからない
・高裁の裁判官ならもしかしたらもう少しまともな判断をするかもしれない。ただ勝てるかどうかは全くわからない。
・現状、このまま裁判を進めること以外に他にできることはない。
と回答されています。
現在の弁護士は期日報告を行わず、都度催促しても改善しなかったり、裁判の進め方(こういう証拠を出してはどうか?こういう主張をしてはどうか?)についてもこちらから言わないと動いてくれないなど、かなりいい加減で、やり取り自体にストレスを感じていること、弁護士がとっている裁判の戦略にかなりの疑問があり、このまま高裁を同じ弁護士で戦うのは正直キツイなと思っています。
個人的には弁護士の方にはこれまでの知見から「こういう主張をすれば認められやすいので、こういう証拠を集めてこう主張しましょう」というような、専門性を発揮してもらいたいのですが、現状淡々と裁判を進めているだけという状況にしか見えない感じです。

質問事項は以下の2点です。
1) 現在の状況について、セカンドオピニオン的にほかの弁護士の方に見てもらい、適切な主張がなされているかを見てもらうことは可能でしょうか?できるなら費用はどのぐらい掛かりますでしょうか?
2) 高裁から弁護士を変更することは、効果がありますでしょうか。さすがに遅すぎる気もしますが、この弁護士に依頼していること自体がストレスになっており、このまま高裁を戦うぐらいなら、かなり低い額ですが和解を受け入れてもいいかなと思い始めています。

セカンドオピニオンはもちろん可能であり、費用はご依頼する弁護士次第になります。
弁護士を変えることに効果があるかどうかは、状況次第です。一般的には、なかなか難しいかもしれませんが、可能性はあるとしか申し上げるのが難しいです。

中村先生
回答ありがとうございます。セカンドオピニオンが可能とのことなので、まずは交通事故を専門で扱っている先生をいくつか当たってみたいと思います。
さすがに高裁から変更となると難しいというのは、感覚的にもそうかなと思っていましたので、専門家の先生にそのように教えていただけて納得しました。高裁で勝てる確率はやや低いとのことなので、セカンドオピニオンで打開策がさなそうであれば和解の方向で考えてみたいと思います。