プロバイダからの発信者情報開示請求について

ある掲示板で「Googleの病院の口コミに『診察時間が10秒しかなくちゃんと診てるか不安。もう二度と行かない。』と記載したら投稿から10ヶ月経って発信者情報開示請求がきた」
という内容の投稿をみました。

①上記のような個人の感想レベルの投稿ですがGoogleが情報開示したのでしょうか?Googleはちゃんとした理由がないと拒否すると聞いたので。

②プロバイダのログ保全期間は3〜6ヶ月程度らしいですが投稿から10ヶ月以上たってから開示請求書が届くものなのでしょうか?

①事実がどうなのかは不明ですが、書き込みの内容は「診察時間が10秒」というのは営業権侵害にあたるのは自明のようにも見えるので、発信者情報開示の照会くらいはなされてもおかしくありません。
②ネットや古い本では3か月~6か月という話が広く流布していますが、最近は長期間ログを保全するプロバイダや、被害者が保全の要求をすると直ちに保全措置を取ってくれるプロバイダが珍しくなくなりました。もちろんケースバイケースですけど。

回答ありがとうございます。そうなんですね。
①他にも同じような口コミがたくさんあったようなので「診察時間が10秒」という内容が事実なような気がしますがそうだとしても営業妨害?になるのですね。
②ちなみにログ保全要求は書き込みに気付いてからどれぐらいまでに行えば間に合いますか?ログ保全が3ヶ月〜6ヶ月として。

①そうですね。書き込みをした方が、本当に診察時間が10秒であったことを立証できなければ、発信者情報開示や損害賠償請求は認められてしまう可能性が高いです。
実際「短い」ならともかく「10秒」となると診察自体非常に困難な時間ですからね。書き込みした側に相当な証拠がないと厳しいでしょう。
②プロバイダによりますが、ログ保全期間内に要求を行わないと間に合わない可能性は高いと思います。
これは会社の内部的な運用にも関わるので、現状それほどはっきりしたことは言えません。

ありがとうございます。
①10秒は確かに無理ですね^^;実際かなり短かったかもしれないですが大袈裟に書いたのがダメだったってことですね。
②やはりそうですよね。ログ保全3ヶ月のプロバイダで書き込みに気付いたのが投稿の2〜3ヶ月後だとしたらもう遅いですよね。GoogleにIP開示請求している間にログ削除されてしまいますもんね。
きっとこの方のプロバイダの保全期間が長かったんでしょうね。。