DMでのトラブルの場合、弁護士照会制度で車のナンバーから住所を特定して慰謝料請求できますか?
SNSのDMで、知らない女性から私の夫の悪口が送られてきました。内容は、夫が過去に恐喝や強姦をしていたなどという悪質なもの。
夫に確認したら、全て事実無根であることがわかりました。
夫には送り主に心当たりがあるみたいで、相手の名前と、車のナンバー(車の写真)が判明しました。
相手に慰謝料を請求したいと思っていますが、住所がわかりません。
弁護士照会制度を使って車のナンバー(写真)から相手の住所を調べていただき、慰謝料請求をお願いすることはできますか?
ご回答よろしくお願いします。
多くの場合可能です。弁護士会照会で自動車の所有者として登録されている者を調べることが可能ですので。
弁護士に直接相談・ご依頼頂いた方がいいと思います。
心当たりのある人物が、DMの送り主であるという確実な証拠はないのですが、それでも弁護士会照会で調べていただけるのでしょうか?
メールの内容からおそらくこの人だろうという推測しかないです。
もし、心当たりがある人物がDMの送り主でなかった場合、慰謝料請求して逆に訴えられることもあるのでしょうか?
「心あたり」がどの程度信用性があるかによります。
逆に訴えられることはそれほど心配しなくていいと思います。弁護士会照会や提訴自体違法と判断されるのは、違法不当な目的があるときくらいです。こちらの勘違いでは、違法とまでは言えないと思います。
ありがとうございます。訴えられる心配はないと聞いて安心しました。
ちなみに、その心当たりのある人物に慰謝料請求したとしても、もしその人がDMの送り主は自分ではないと否認してきた場合、やはり確実な証拠を掴むためには、プロバイダーに情報開示してもらうしか方法はないのでしょうか?
DMの内容から、その人物と夫が出会ったきっかけ、出会った場所(地名)が一致しており、夫の趣味なども知っていました。
↑
これだけでは証拠として弱いでしょうか?