強制わいせつ罪の被害者です。
先月末、居候先の家主から強制わいせつ行為をされました。
無理矢理キスをされ、口をこじ開けるかのようにべろべろと舐められ、後ろから抱きつかれ胸部を直に撫で回され、服の上から陰部を触られました。
当時の状況は加害者、酒に酔った状態の70代男性。
被害者の私は精神疾患が元々あり、軽い熱中症で横になっていました。
二日後に被害届を出し、供述調書は終わっています。
来週に実況見分が有る予定ですが、執行猶予で終わるくらいならば民事訴訟も辞さない考えです。
私見では50から100、80万は取れると思っているのですが目撃者もおりません。
質問したい事ですが、この事例の場合この金額を提示してもよいものなのでしょうか?
尚、実家とは折り合いが悪く事件が起こってから市内を転々とする生活を送っています。精神疾患も悪化しており、この分も含めて請求して良いものなのでしょうか。主治医には相談済みです。
詳しい方のご意見お待ちしております。
もし示談がまとまらずに刑事手続きが終わり、その後に民事訴訟をするとしても、その際の弁護士費用は自己負担となる上、相手方が無資力である場合はせっかくの判決が紙切れになるおそれがあります。
逆に、示談をした場合は、加害者側は処分を軽くしてもらうため示談金を借りてでも工面するでしょうから、民事訴訟にした場合に比べて高額な示談金になることもあります。
ご検討の額は悪い話ではないので、相手方に提案しても構わないでしょう。精神疾患の悪化も、本件に起因するものでされば加算の事情になるでしょう。
民事訴訟にする場合(示談しない場合)には、上記のとおり回収できないリスクも考えないといけません。
ありがとうございます。
示談の話はまだ出ておらず、恐らく加害者に示談の知識もないと思います。
因みにこの案件の場合、実刑になる可能性はありますでしょうか?
同種前科前歴(常習性)があるか、情状証人がいるか否かなど、いろんな条件により変わってきます。
ここまでのプラスマイナスを整理すると、
悪情状:態様悪質、家主との立場を悪用、動機に酌むべき点なし、示談をはじめ慰謝の措置なし
良情状:飲酒の上の偶発的犯行(計画性なし)、反省の態度を示す
となりますが、実刑も執行猶予もどちらもあり得るところです。
前科前歴なし・再犯防止に向けて監督する情状証人ありならば、執行猶予の方が可能性が高くなりそうです。
また、居候とのことですが、加害者・被害者の関係で今後どのように生活されていくのかも気になるところです。
加害者に弁護人がついていないようですので、逮捕はされず在宅事件として捜査されているのでしょうか。ひょっとすると、嫌疑不十分で不起訴になる可能性も残っているのかもしれません。
はい、起訴不起訴どちらの可能性もあると思います。
住まいに関しては実家とも揉めていまして、勿論居候関係は解消する予定なのですが引っ越しの目処が立たず、実家には寝にだけ帰るなど転々としています。
次の任意同行の際に、同時に現場検証を行うそうです。
安全な場所が確保されずひと月が経ち、疲れきっています。