養育費減額請求調停を申し立てられました

元夫が再婚して子どもが生まれたことにより、養育費の減額請求調停を申し立ててきました。裁判所から送付されてきた提出書類のうち、家計簿みたいなものを記載するものがありました。金額を多めに盛ろうと思えばいくらでも盛れますし(日常の消耗品類のレシートまで全て見せろとは言えないと思うので)、どこまで本当のことを書けばよいのか悩みます。相手方も同じく色々とかさ増しして記載してくると思われますし、バカ正直に書くのもアホらしく…。こちらの事情は余すことなく伝えるつもりですが、減額は避けられないでしょうし、私の狙いは減額幅を抑えることです。子どもの面会要求に応じないほど子どもに愛着を持っていない人なので、お金だけはしっかり払って形だけの義理は示してほしいと願っています。調停での話し合いで有利に進めるポイントも教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。

子どもの養育費の算定には、裁判所は標準算定表というものを使用しており、ネット上でも公開されています。その標準算定表の元となる計算式もあります。
その計算式というのは、父親、現在の妻、あなたの前年分の年収、再婚相手との子どもの年齢、あなたの子どもの年齢などにより、相当客観的に算出することが可能で、裁判所もあくまでも、標準算定表やその元となる計算式のとおりに養育費を算出し決めていくのが原則です。現在の家計簿は、子どもの持病などで特別な医療費の支出など例外的事情がないかどうかを確認するためのものです。以上が分かっていると、何が重要で何が重要でないか理解できるはずです。より詳しく知りたければ、一度弁護士の法律相談を受けて、実際に計算式に当てはめていくらくらいに養育費が減額してしまうのか確認してみることをおすすめします。