束縛気質な元カレからデート代請求されて困っています

恋愛関係にまつわるご相談です。元カレから、過去のデート代および今後の引越し代を請求されて、困っています。

少々、複雑な話になるのですが、申し訳ありません。
私には、8年交際した彼氏がいました。この期間中には、価値観の違いや束縛的な態度に私が我慢できず、2回、復縁を繰り返しています。特に、交際2年目(このときは大学生でした)のときは、ストレスがたまると暴力をふるったり、私の行動を制限するような行為(自宅に帰してくれない、意見を聞いてくれないなど)に走ることも多かったです。そこで、共依存から抜け出すために別れようとしました。結果、彼氏は自殺をほのめかす発言および行動をとり、警察からの保護および大学側から接触禁止命令を受けました。それでも当時の私は、相手に辛い思いをさせたという情から、私は再び相手からの交際をOKしてしまいました。

2022年に入り、私自身が仕事や生活環境が大きく変わり、相手との交際が厳しく、別れて欲しいと伝えました。その時は、相手も急な話であったものの別れることで快諾してもらえたと思っていました。
しかし、1週間後、彼氏からメッセージがとどきました。内容は、これまでのデート代と引越し代も払ってほしいという内容です。
当時、デート代は、彼氏に払ってもらう場面が多くありました。食事代や旅行の移動費、チケット代など様々です。しかし、その度に「割り勘じゃなくていいのか」「後日、まとめて支払わなくていいのか」と聞いていましたが、「自分が払いたいから払わなくていい」と言ってたので、その言葉に甘えていました。
また、引越し代について、彼氏から1年以上前から同棲したいと提案をもらっていました。私が金銭的な余裕がなく、仕事の都合も重なり同棲できないと断り続けていた状態です。ちなみに彼氏は、たまたまですが私の近所のアパートに住んでます。最近は、半同棲に近い状態でした。

2022年の5月初頭に、彼氏が仕事の関係で引っ越す必要性が出てきました。そこで、私にも引っ越さないかと提案してくれました。
彼の家探しもついていき、賃貸の契約もまとまりました。その時、同棲者の欄に記載をして欲しいと言われ、断ったにもかかわらず、無理やり契約書類に自分の名前と連絡先だけ書かされました。日頃から「引っ越せない。一緒に住むことはできない」と伝えていたにもかかわらずです。ことを進められたことに内心、腹が立っていました。店舗での契約後、あらためて同棲を拒否しました。結果的に、その場では認めてもらえたように感じていました。しかし、おそらく彼氏は、私との同棲前提で引越しを考えていたし、書類に名前を書いたのに断った私にも支払いを求めていると考えています。

このような出来事や、過去の暴力への怖さが今も拭えないことなどが重なり、私の中では彼とずっと一緒にいられないと思ってきました。相手の要望に応えてばかりだったことに最近は疲れてしまい、自分の要望を伝えることもできず、彼氏と一緒にいる時間が苦痛になっていたことと伝えられませんでした。理由は、相手を傷つける発言や別れ話をすれば、また自殺のような極端な行動をとるのではないかと不安に駆られ、別れると伝えられないままでした。今回、別れ話をした際に、別れられない恐怖から抜け出したいと思い、「必要ならこれまでの交際費も払うから」ということも言ってしまいました。

どれも自分の意志の弱さや相手とのコミュニケーション不足など、自分に人として問題があったんだと思います。
今回のような場合、口約束で払う意思を伝えている場合、私は相手にお金を支払う必要があるのでしょうか。それとも、その場ですぐに払った方が解決するのでしょうか。または弁護士など然るべき対処が必要でしょうか。

長文で申し訳ありません。ご意見をいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

交際期間中の支払われたデート代は清算する必要のないお金です。書面によらない贈与は履行されてしまうと取り消すことができなくなるからです。口頭で支払う旨述べたことを気にされるかもしれませんが、証明のしようがありませんので、早々にフェイドアウトすべきでしょう。

答えていただき、ありがとうございます。
払う必要性はないんですね。お聞きしたかったので安心しました。彼氏にも同じことを伝えたら、相手は法的見解を理解した上で、お金の話をしたかったそうです。

というのも、彼氏は、私が口頭で「必要であればお金を負担する」と伝えた内容を覚えていた(または録音していた?)みたいで、そのことを根拠にお金の話をしたかったと教えてくれました。また、「あなた(匿名希望、私のことです)が払おうかと提案したから僕(彼氏)が時間を作ろうとしているんだ。なのに、実は払う気もないって今更言うなんて、詐欺と一緒だ」と彼氏から返信がありました。人付き合いといえど、詐欺が成立するんだと私は分かっておらず、彼を傷つけていました。ちなみに彼氏と金銭的な契約(借金など)や婚約関係は一切結んでおらず、書面もありません。彼氏の引越し先である賃貸契約では、契約書内にある同居人の欄に名前と連絡先を記載しました。同居人の名前は取消もできるそうなので、私には契約履行義務及び支払い義務もないんだと思っていました。

彼氏に内心では恐怖を感じていたことを伝えずに一方的に別れ話をしたことや、その場をおさめるために金を払うと言ったこと、これまでのあいまいな態度含め、はっきり伝えなかった私が一番、悪かったと思います。

結局、メッセージ上では収集がつかないということで後日、ビデオ通話で話す機会を設けることになりました。私の方は、第三者に立ち会っていただいた上で話をすることも彼氏から了解を得られました。

せっかく貴重なお時間のなか、ご意見をいただいたにも関わらず申し訳ありません。法的根拠を伝えても、彼には通じませんでした。
彼氏が私の発言を根拠にしていること、また詐欺だと感じているため、おそらく払わない限り許してもらえなさそうです…。

それでも先生のアドバイスのおかげで、冷静になれました。ありがとうございます。