どこまで弁護士に話すべきか
既婚男性と不倫をしてしまい、夫に現場を目撃されてしまいました。
その時は性交渉がなかったので、夫にも性交渉はなかったと伝えてあり、今後の話し合いでも性交渉なしで復縁希望で進めたいと思っています。
まだ訴えられたりしたわけではないですが、すぐにでも弁護士に相談しに行こうとおもっています。
この時、性交渉なしで話を進めたい場合でも、弁護士には素直に性交渉があったことを伝えた方がいいのでしょうか？それとも隠した方がいいのでしょうか？
性交渉ありと弁護士に明かしてしまった場合、夫側に証拠がなくても、こちらの弁護士が性交渉があった前提で進めてしまうのではないかとおもっていますがどうなのでしょうか？
※質問まとめ
・不倫した側についてくれる弁護士に対して、性交渉の有無は素直に伝えるべきか
・弁護士に伝えてしまった場合、「性交渉なし」ではなく、「性交渉あり」の条件で進められてしまうのか？
以上です。
よろしくお願い申し上げます。
・不倫した側についてくれる弁護士に対して、性交渉の有無は素直に伝えるべきか
・弁護士に伝えてしまった場合、「性交渉なし」ではなく、「性交渉あり」の条件で進められてしまうのか？
→事実を隠されてしまっては弁護士としても方針を誤まりますし、事実が発覚した段階で依頼した弁護士も辞任する可能性もあります。これらのリスクがあるので事実については正直に伝えることをお勧めします。
事実を伝えた後にどのような方針を取るのかは弁護士によります。少なくとも依頼前の相談段階で相談した弁護士がどのような方針で進めるかの説明はあるはずですので、その説明を聞いて実際に依頼するかはご判断ください。
本当は性行為があったとしても、証拠がないなら「性行為なし」で進めることも考えられます。
本当のことを話しつつ、ないものとして進めてほしいということで依頼した方がいいでしょう。
本当は性行為があったということを弁護士が把握しておかないと、他のルートから性行為が判明した場合等に対応を誤ります。
また現場まで見られていたのなら、今になって否認することはかえって怒らせるだけのようにも考えられます。