私道の下水管新設工事における排水管利用者の工事費用按分依頼について

分譲マンションに住んでいます。
(築38年・15世帯)
マンション前の私道に太い下水管【20m】が1本、通っています。経年劣化により流れが悪くなったので、水道管修理業者の方に下水管を内視鏡検査をして頂きました。近々工事依頼をする予定です。(古い下水管を撤去し、新設で下水管を設置)その際、マンション前の下水管に隣りに隣接している2軒の排水管(1軒1本づつ)がマンションの下水管に合流していることが分かりました。
工事をする際、2軒のご家族の方もマンション前の下水管を使用しているので、工事費用を按分して負担して頂きたいと思っています。このアドバイスは、水道管修理業者の方からのご提案です。使用している世帯ごとに平等に費用負担をしてもらうのが良いとの事です。
マンション住人:15世帯/16名
A家族(一軒家):3名
B家族(一軒家):6名

この件を管理会社の顧問弁護士に相談したところ、
「2家族の工事費用支払い承諾書を得るのは難しいです。工事費用140万円に対して、弁護士費用は、300万円かかるかもしれません。AとB家族の承諾が得られない場合、弁護士費用だけがかかります。お受け出来ません。」
と言われました。
A家族は、大変気難しく、管理組合で対応するのは難しいと思い、管理会社の顧問弁護士に依頼した次第です。
弁護士側として、このような案件は、受けることができないのでしょうか。

対処する弁護士もいるでしょう。
まずは、必要性を述べて協力要請からでしょう。
丁重に按分のお願いすることでしょう。
不調なら一般民事調停でしょう。