ウッドショック?に伴う材料費増額について

相談内容
ウッドショックに伴う工事代金の増額について
2021年に9月頃に工事請負契約をし、
2022年に1月頃に上棟しました。
上棟後にウッドショックに伴う木材価格の上昇を理由に
数百万の追加費用に関する請求書がきました。

上記は無条件で全額を施主で負担しないといけないのでしょうか?
※2021年9月はウッドショック後で相場もその時点で天井にちかかったので納得いきません。

下記内容の合意書にサインした状態ですが、具体的な金額や負担割合について
記載がない為、確認させていただけますと幸いです。
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合 意 書

発注者:●●(以下「甲」という。)と受注者:●●(以下「乙」という。)は、現在、北米等
木材産地国内の需要上昇による世界的な木材価格高騰等に伴い、日本国への著しい木材輸入量の
減少、輸入の遅延等が生じている情勢にあることに鑑み、甲乙間の●年●月●日付工事請負契約
(以下「本件契約」という。)について、以下のとおり合意する。
第1条(工事の変更・追加)
乙は、工事材料等の価格高騰、輸入量の減少、輸入の遅延その他経済情勢の変化及びこれらに
伴う工事材料等の納品の遅延(以下「対象事象」という。)によって、仕様の変更又は追加等の設
計・工事の変更を行う必要があるときは、甲に対して、設計・工事の内容の変更を求めることが
できる。
第2条(工期の変更)
乙は、対象事象によって、工期内に工事又は業務を完成することができないときは、甲に対し
て、工期の変更(設計業務、監理業務の実施期間の変更を含む。)を求めることができる。
第3条(請負代金の変更)
乙は、対象事象により、請負代金が適当でないと認められるときは、甲に対して、請負代金の
変更を求めることができる。
第4条(規定外事項)
甲及び乙は、本合意書に定めのない事項については、本件契約に基づき処理するものとする。
以上
以上、本合意の成立を証するため、本書2通を作成し、甲乙各自署名または記名押印の上、1
通ずつ所持する。

年 月 日
甲(発注者)住所
氏名
乙(受注者)住所
氏名

当初予定の仕入れ価格表と現時点での仕入れ価格表を対比して、真偽を確認したうえ、
工事を続行するなら、上昇した割合については、支払わざるを得ないでしょう。
予見することができない事情、言葉を変えれば不可抗力なら、元の価格で工事ができ
なくても、債務不履行にはなりません。したがって、
これまでの分を払って、契約を解消するか、やむを得ない増加分についての支払い方法を
、検討するかでしょう。

回答ありがとうございます。

施主は、仕入れ等についてコントロール可能な部分が少ないにも関わらず
増加分について無条件で全額施主負担というのは、感情的に納得しがたいです。

法律(ルール)でそのように決まっているのであれば従うしかないですね。

あとは、応じてくれるかどうかわかりませんが、相手も
事情はわかってるので、可能な限りの減額交渉ですね。
終わります。