ネットでの誹謗中傷について

私は4月1日深夜に動画配信アプリ「ツイキャス」にて、Aという配信者の配信を見ていました。するとAはBという凸者と口論(論戦?)を繰り広げ始めて、Aという配信者のコメント欄にはBに対して「ダサい」といったコメントが多く流れている状況でした。
私はそこで「老害ださすぎ」「だっせえな」と言うコメントを書いてしまいました。Bは口論の最後に「スクショを何枚か取った、誹謗中傷は訴える」と発言しており、現にBは進行中の訴訟を何件か抱えています。
私は①BではなくAという配信者のコメント欄に②誰かは明記せず「老害ださすぎ」と言うコメントを書いてしまいました。しかしコメント欄の流れからそれが誰を指しているのかは一目瞭然で、かつ老害は誹謗中傷に当たると思います。行き過ぎた言葉だったと反省していますが、このケースで私が訴訟された場合、侮辱罪が成立して前科がついてしまうのでしょうか?

こんにちは。

今後考えられるものとしては、刑事責任と民事責任があります。

刑事責任とは犯罪(侮辱罪)が成立して刑罰を科されるものです。
民事責任は誹謗中傷の相手方から訴えられて損害賠償を支払うといったものです。

相談者様の発言については、一応侮辱罪が成立し得ますが、ネットの世界は小さな誹謗中傷が大量に生じているので、警察はいちいち介入してこないことがかなり多いといえます。
ですので、あくまで私個人の意見ですが、侮辱罪に問われる可能性は低いとは思います。

一方、民事の責任については、Bの意向次第で訴訟提起され損害賠償の支払いをしなければならなくなる可能性がある程度あります。
ただ、賠償として認められる金額は、おそらくかなり少額と思われ、逆にBの方が相談者様を訴えるのにかなりの費用がかかります。
ですので、現実的に訴訟を起こされる可能性がどこまであるのかは不透明と言わざるを得ません。

既にスクショをとられているようですので、どれほどの効果があるかはわかりませんが、一応アカウントを削除しておくなどの対応をとることをおすすめします。

ありがとうございます