1年以上前に削除された法律を、弁護士が持ち出して圧をかけてきました。

父と、父方の従兄弟の委任契約でトラブルが発生しました。
父は病気療養中で身動きできず、私が保佐人をしております。
委任契約の解除について、先方の弁護士から1年前に削除された会社法を持ちだした書面が送られてきました。

"従兄弟は委任契約を解除する。
しかし、代表取締役は従兄弟しかかいないため、退任登記ができない。
会社法331条1項2号、被保佐人は代表取締役になれないため、父は代表取締役に戻れない。
新しく代表取締役になる者を探して選任しなさい。"

という話です。
従兄弟は会社を乗っ取り、会社財産を全て奪いました。その後、代表取締役を辞めるために、他の者を選任して欲しいそうです。
私が保佐人のため、父の代表取締役を同意すれば良いのですが、静観しています。
削除された内容で今後、病床の父に、この弁護士がどれだけ圧をかけてくるか見ています。

今回、質問として、
① 1年前に削除された、会社法331の保佐人の項目を持ち出すことは現在でも可能なのでしょうか。
② 弁護士の正式書面(捺印あり)です。仮に削除された事を知らなくて書いたとしたら、弁護士として許されるミスなのでしょうか。
(勉強不足でした、で許されるレベルですか?)
③ 削除されたと知っていた場合。一般人(素人)に、態と圧を掛けるのは違法行為にならないのでしょうか。

①すでに施行されている法律が適用されることとなりますので,現在持ち出すことはできません。
②弁護士として許されるミスではありません。勉強不足ではすみませんね。
③違法とまではいえないですが,懲戒ものではあるのではないでしょうか。

ご回答頂きありがとうございます。
当該弁護士が所属する弁護士会に聞いてみました。
相談担当の方が、削除された条文を用いるのは『不適切な行為』と言っておりました。
懲戒請求を行うつもりで、弁護士会に請求用紙を取り寄せております。