SNSでのなりすましアカウントによる誹謗中傷について
Twitterでなりすましアカウントによる誹謗中傷を受けております。
こちらから特定されないようにしてるのか、定期的にアカウント名を変更したり、ツイートした内容は1日以内に消してるようです。
こちらのなりすましは現在進行中でして、今も書いたり消したりしております。
何を書かれるか不安なのもあり、Twitterを見張ってるのでスクショしたりTwitter魚拓のようなものを作成したりと証拠は保存してます。
Twitterの内容は大体がブスやデブなどの容姿的な内容と自信の顔写真を晒す行為がほとんどです。ホス狂いとツイートされたこともあります(実際行ったこともないです)
写真やツイート内容から会社の方だろうと思ってますが、この場合なりすまし犯の特定は可能でしょうか？
また、おおよそどれくらいの費用がかかるのかも教えていただけますと幸いです。
会社にはすでに相談済みですが、対応が難しそうな反応でした。出来るだけ早く解決するには自分で動くしかないかなと考えております。
何卒、よろしくお願いいたします。
お困りのことと存じます。
アカウント名を変更したとしてもIDは変わらないため，アカウントのアクセスログから特定することは可能です。
費用は，依頼先に寄りますが，海外案件となりますので，３０～５０万円程でしょうか。
顔写真を出して，誹謗中傷するような内容は，明らかに侮辱に該当しますので，専門家にご相談された方が良いかと存じます。
自身の顔写真というのが、ご相談者様の写真という前提でご回答いたします。
肖像権侵害やアイデンティティ権の侵害、名誉権、名誉感情の侵害等の人格権侵害で開示が認められる可能性はあります。
費用は開示仮処分に２０万円、発信者情報開示に２０万円、損害賠償請求訴訟に２０万円ぐらいかと思います。成功報酬が別途必要な場合もあるでしょう。
また、開示仮処分の結果判明するプロバイダについても、どこのプロバイダ会社、どの場所にある媒体を経由しているのかが問題になりえます。
ポート番号を要求するプロバイダ会社を経由していたり、特定の場所にあるフリーWi-Fiや会社のPCを利用していたりすると特定が難しくなります。
各手続段階で問題が生じうるため、特定できるかはやってみないとわからないというのが正直なところです。
あくまでもご参考程度にお考え下さい。