白内障の手術結果に対する不服

69歳女性。老眼あり、パソコンの数字の読み違えが出たり、新聞が読みにくく、少し不便になりつつありました。しかし手元のものは大半眼鏡なしで見えていて、エアコンやTVのリモコン、クレジットカードで買物をした時に暗証番号を押すキーボード、スーパーでの買物などほとんど眼鏡なしで生活できていました。眼科医に老眼について話すと白内障の手術をすすめられ、モノが濁って見えるわけでもなく、老眼鏡で調節すればいいのではないかと思っていましたが、乱視もあったり、年齢も考え、いずれしなけれはならなくなる手術だし、医師も体力のあるうちにしておいたらと言います。手術をすることにより少しはスッキリするのでは?老眼鏡の度数も軽くてすむのでは?と思い、医師の勧めに従いました。その際、医師からは白内障の手術をすることにより、どうなるのか、その結果についての説明はありませんでした。手術をすれば老眼の鬱陶しさから解放されて当然という雰囲気でした。ちなみに私の手術は単焦点です。で、その結果はというと、益々老眼がひどくなり手元は眼鏡なしではまったく見えなくなりました。エアコンやTVのリモコン、店で押す暗証番号、スーパーでの買物などすべて眼鏡なしでは生活できなくなり、では遠景はバッチリクリアに見えているかというとそうでもなく、手術をしたことによって非常に不便になり、何もいいことはありません。障害者になった気分です。専門的知識をもっているのは医師であり、その観点からして強い立場にあるのは医師の側です。もっと患者の状態をよく見てそれに合ったアドバイスをしてほしかったと思います。もう元にもどせません。ならば手術代、診察代、薬代、老眼鏡のレンズ代など、返してほしいと思っています。しかし、どんな手術もそうですが、サインを求められます。このサインをしている以上、このような不服申し立てはできませんでしょうか?

>しかし、どんな手術もそうですが、サインを求められます。このサインをしている以上、このような不服申し立てはできませんでしょうか?

仮にサインをしていたとしても、「医師のミスが原因で老眼がひどくなったといえるような場合」や「白内障の手術の合併症として老眼が悪化することがあるにもかかわらず、全く説明されなかったような場合」には、請求することは可能です。

回答ありがとうございます。おっしゃるような医師からの説明はありませんでした。しかし医師の説明を録音していません。言った言わないの応酬になり徒労に終わるのでは?と心配です。このような点は突破できるのでしょうか?

まず、「白内障の手術で老眼が悪化した」といえなければいけませんが、一般的に、白内障の手術の合併症として老眼が悪化することはあるのでしょうか?

ご質問については眼科医でもない私にわかるはずもありません。私には必要のない手術だったのかも。とにかく手元が見えなくなって困っています。以前はそんなことはなかったのに。

老眼が悪化した原因が特定できておらず、「とにかく手元が見えなくなって困っています。」という理由で医師に返金等を求めたとしても、おそらく話は進みません。

既に回答済ですが、サインをしたからといってこちらの請求が一切封じられるというものでありません。ただ、実際に請求するに当たっては、請求の内容を精査する必要がありますので、弁護士に相談に行かれてみてはいかがでしょうか。

アドバイスありがとうございます。検討してみます。

いずれにせよもう元に戻りません。私は多大な慰謝料がほしいわけではなく、おそらくする必要のなかった手術ですから、その費用、診察代、目薬代、手元を見えるようにするためのきつい老眼鏡のレンズ代などを返してほしいだけです。それらの合計金額は多目に見積もっても10万円くらいでしょう。示談が成立してそれらを取り返せても、弁護料が何十万もするのであれば、さらなる金銭的負担を背負い、二重の苦痛です。であればこのままにしておく方が得策ということでしょうか?

弁護士に依頼となると、着手金(取り返せたかどうかに関係なく発生するものです)だけでも10万円は超えてくるかと思います。

ただ、慰謝料などの名目で請求額が増額されることもありえますので、弁護士に相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。無料相談などもありますので。

有難うございます。検討してみます。