故意ではなく他人のアカウントにログインしたことは、犯罪になるのでしょうか。
先日、とあるスマホゲームで機種変更時にデータ連携を行うと,1年以上前にRMTサイトを通して、販売したゲームのアカウントが連携されてしまいました.
一応,取引相手の取引き欄から,経路を辿って、自分が連携してしまったデータと同じ物を出品されている方がいたため、コメントを送り、事情を説明しました。そして、相手側もデータ連携をしていたため、それを用いて、データの復旧が出来たと仰っていました。また、こちら側でログインが出来なくなったため、引き継がれたことも確認出来ました。
また、連携してしまった後すぐに運営にも問い合わせをし、解決したこともお伝えしました。
そこで、質問なのですが、今回、私は故意ではないですが、販売をして、他人のものになったアカウントにログインしてしまいました。この事は、相手側に事情も説明し、アカウントを返却したとしても、詐欺罪や不正アクセス禁止法になったりするのでしょうか。
状況がよく分からないのですが、あなたが「故意ではない」というだけではなく、客観的に見ても故意がないといえるのであれば、刑事事件とはありません。
自分が販売したアカウントにこちら側のミスでログインしてしまい、今の持ち主が判明したため、事情を説明し、アカウントを返却しました。また、サイトの運営側にログインしてしまった際に問い合わせし、アカウントを返却したことも伝えました。自分としては、故意がなかったので、すぐに謝罪やアカウント返却の対応を取ったのですが、客観的にみて、故意でないと判断されるのには不十分でしょうか。
アカウントの販売に関与したことがないのですが、自分が販売したアカウントにミスでログインするようなことはあり得ることなのでしょうか?
ミスというレベルの話ではなく、意図的にログインしたとしかいえないような状況であれば、故意と判断される可能性があります。
なお、その後の謝罪等の対応をとったからといって、故意が否定されるわけではありません。
アプリによってはパスワードやIDなどがなければデータ引き継ぎは出来ないものがありますが、相談しているアプリにはデータ連携という機能があり、この機能はデータ移行がスムーズにできるようにするために、クラウド上にデータを保存するものです。
私はアカウント販売後に新しいデータを作成したため、データ連携をしていたデータ(販売したデータ)は上書きされ、データ連携が解除されるものだと思っていました。そのため、昨日、機種変更時にデータ連携を用いて、データ移行を行おうとした結果、前のデータは消えておらず、販売したデータが引き継がれ、ログインしてしまいました。
また、今回相手に謝罪をし、データを返却することが出来たのですが、もし、相手側が被害届などを出さなかったとしても、犯罪などになりうるのでしょうか。