民事訴訟の示談金について
現在、民事裁判中です。
争っている内容は投資詐欺による被害額と損害賠償の請求です。
1年近く裁判をしていて相手から示談を提示されましたが、
被害額の800分の1という、こちらからするとありえない金額を提示されました。
私はもちろんのこと、他の被害者の方も示談は飲めないということで意見は一致しています。
今後、このまま裁判を進めて再度示談の話が出てきたり、裁判官から勧められた場合は
示談金の額が上がったりするのでしょうか?
相手の資産状況としては会社経営をしており、それ以外の複数の会社の役員をしているためそこから報酬等を受け取っている。
都市に一軒家を構えており、その土地の所有者である。高級国産車を数台所有。投資を行っており利益を出している。
などといった状況が分かっているので返済する分のお金は所有していると思われます。
しかし、資金がないといった主張をしています。
お手数をおかけしますが回答をお願いします。
和解案の開きが大きい場合は、すぐに和解というのは通常難しく、判決を見据えて訴訟を続けていくこととなるかと思います。
訴訟の進行により、和解案を再検討するということも時たまあります。
資金があるかどうかは判決となった場合には影響しないものと思われます。
>今後、このまま裁判を進めて再度示談の話が出てきたり、裁判官から勧められた場合は
示談金の額が上がったりするのでしょうか?
そこは相手と裁判官次第ですが、その可能性もありますし、もうこれ以上の額の提案は出ない可能性もあります。
判決までいった場合、相手方の財産に対する強制執行など回収可能性があるのか含めて、依頼されている弁護士に相談するか、あるいは訴訟資料を持って別の弁護士に面談相談に行かれることをお薦めします。
ネット上だと訴訟資料を一切見ないで回答することになり、詳しいアドバイスが難しいからです。