不貞裁判 尋問で相手、夫と顔を合わす事について
夫の不倫で、相手方女性に裁判をしています。夫とは発覚後、冷静になってもらう為に家を出て貰いましたが戻る気がない様です。
裁判の事は夫には言わなかったのですが、女性が裁判に訴訟参加として夫に連絡しました。
裁判は来月で5回目に入ります。
そろそろ和解が出る様な事を言われました。
和解をしなければ、尋問として相手女性と顔を合わせる事、夫も女性側で来る可能性も伝えられました。
夫とは1年以上会ってもないですし、どんな女と不倫をしたか顔を見てみたいと思うのですが、女性と夫が今更、顔を合わせる場を作る事も見る事も嫌な思いをしそうな気もしています。
そこで弁護士さんたちがこの様な場面に遭遇された奥様達を見てきて、尋問までして顔を合わせる事が良いのか悪いのか伺いたいです。
よろしくお願い申し上げます。
双方の書面を拝見しないと、事実について争いがあるのかないのか不明ですが、
不倫の事実に争いがなければ、金額が焦点になりますね。
裁判官の心証も重要です。
不倫慰謝料は、和解で終わることが、非常に多いですね。
和解時には、相手に来てもらって、実際に謝罪してもらったこともありましたね。
内藤先生ありがとうございます
和解で終わる事の方が多いのですね。
相手と会う事が出来るのは尋問のみだと思っておりました。
和解でも直接会って謝罪も可能なのですね。
それは、相手女性にも拒否する権利があるのでしょうか?
あなたのほうが、裁判官に申し入れ、裁判官から相手弁護士に申し入れ、あとは
相手次第ですね。
拒否は可能です。
>そこで弁護士さんたちがこの様な場面に遭遇された奥様達を見てきて、尋問までして顔を合わせる事が良いのか悪いのか伺いたいです。
正直なところ、気持ちの問題もあるので、相談者さんがどう思うか、というところだと思います。
例えば、顔も見たくない、嫌な思いをしそうだということで尋問までいかずに和解で終了させることも考えられますし、
納得いかないので尋問で相手に質問をぶつけたいとか、判決まで争いたいので嫌でも尋問しないといけない、となると尋問する方向になります。
ただ、おそらく今までの被告側反論書面を見て、あまりいい気はしなかったのではないかと思います。
それを直接法廷で聞いて、かつ夫も相手方の肩を持った発言をするということで、嫌な思いをするかも、という予想は当たっていると思います。