公正証書などについて

母は三姉妹の三女です。
祖父が要介護になってから他界するまで、母が一人で入浴や排泄のお世話をし、晩年は祖父宅に越して同居しながら介護をしていました。
生前、祖父から母へ「この家は遺してほしい」「お前に託す」との言葉が何度もあったそうですが、遺言にせぬまま祖父は亡くなりました。

叔母たちは家を売却して財産分与を望みましたが、祖父との約束を守って家を遺したい母がこれを拒否し、叔母たちが調停を起こしました。その過程もとてもひどいものでした。
調停は終了し、期日までに母が指定の金額を叔母たち支払うことで合意、解決したと聞いています。

私が相談したい内容の本題は以下です。

母は支払いとの引き換えとして
①完全に関係を断ち二度と関わらないこと
②相続権や金銭の要求をしないこと
 
を叔母たちに誓約してほしいのですが、法的に拘束力のあるものを必要としています。
どの機関に相談に行き、何という名前の誓約書で、どのような手順を踏んで作成すればよいか、そのためにいくらくらいの費用を見ておけば良いのか知りたいです。
また、先にお金を払ってしまっていいのでしょうか。

元々不仲な姉妹な上に真ん中の叔母は非人道的な性格で何をするか分からないです。娘としてもそれを望んでいます。
母の苦労を一番近くで見てきたつもりですし、金銭的援助をしてあげられたら一番良いのですが、今私にできることは、憔悴しきった母にアドバイスをして少しでも早く解放されて楽に生きてもらうことくらいです。

拙い文章ですが、どうぞよろしくお願い致します。

1、も、2、も
法的拘束力を持たせることができる内容ではないですね。
まず、調停調書を読むといいでしょう。
今回の相続に関しては、調書の内容で終結してると思い
ますね。
今後については、事実上の関係拒否をしていくことになる
でしょう。

早々にご回答頂きありがとうございました。
調書では仰せの通り相続に関しては完結しているようです。
前述のように、母は叔母たちに対して、今後関わらない、金銭的請求をしない等の公正証書に捺印してほしいと考えているようですが、無意味でしょうか。

相手の同意を得られるか、また、事前に公証役場
に、可能かどうか問い合わせするといいでしょう。