7年定期借家のテナントに入居。コロナで2年赤字続き。期間途中でも退去する方法はありませんか?

長文失礼いたします。

当社は東京都内に中華料理屋を3店舗経営する中小企業です。
コロナの影響で、3店舗中の1店舗(オフィス街のど真ん中にあります)が長期間休業、営業しても客足が戻らない等により、約2年間赤字続きとなっています。
幸い他の2店舗は住宅地や商業地にあるため売上も戻ってきていますが、オフィス街にあり企業の宴会需要向けに作ったこの店舗だけは、コロナ前の1/10程度の売上しかありません。(業態変更など、できる営業努力はしているつもりです)
オフィス街の中心にあるため家賃は高めに設定されています。入居する際は、この立地なら会社員の宴会需要が相当あるから、売上も相当立ちますよ、という貸主の誘い文句で契約したのですが。。
現在はリモートワークの普及により周辺のオフィスワーカーの数は相当減っていて、且つ、周辺企業が宴会や外食に規制をかけているため、入居時のような環境になることは今後ないだろうと予想しています。

2020年4月の1度目の緊急事態宣言で店舗休業した際、家賃の減額を陳情しましたが受け入れてもらえず、
数か月分の家賃について、1年間の支払い猶予だけしてもらいました。
そして現在は、当時の猶予分が更に上乗せされた家賃を支払っている状況です。
10月までは東京都からの休業協力金が出ていたので何とかなっていましたが、協力金がなくなった今、このまま営業を続けても赤字が大きくなる一方のため、退去したいと考えています。

その店舗は、2018年3月から7年間の定期借家契約をしており「賃貸借期間満了まで、本契約を解約することができない」と契約書に明記されています。また、倒産した場合は契約解除するが、その場合残り期間分の家賃を賠償金として請求する、とも書かれています。貸主は有名な大手不動産会社です。
これまで貸主に何度も退去希望の旨相談していますが、取り合ってもらえません。

定期借家の期間途中でも退去する方法はありませんか?
また、損害賠償(残り期間の家賃)を請求された場合、減額交渉の余地はないのでしょうか?

ハードルは低くはないですが、違約金は、残存期間の1年分しか認めなかった
事例はありますね。
訴訟になるでしょうが、争う余地はあるでしょう。