弁護士の回答について
出産後の胎盤摘出術で、左足に麻痺が残った。
医師に、確認するも、手術のせいではなく、理由は不明のため、病院側に責任はない。なにか意見があれば顧問弁護士に要望書を送ってほしい。といわれ、弁護士に要望書を送っていたが、のらりくらりとこちらの要望はかわされていた。
足のことではなく、手術の際、お腹を縦にきられたが、本人にも夫にも説明はなかった。その事を要望書にて確認したら、回答書で、本人は、ICUで話せないから、夫に説明したと記載があった。
しかし、本人は、ICUにいてたが、医師と2回も話をしているのにその時に、お腹を縦にきる説明はなかった。
嘘の回答をされたのですが、それについて、医師の回答なのか、弁護士がカルテをみての回答なのか返答を待ったがこず、直接電話にて弁護士に訪ねたが、私とは、もう、話をしないことにしたといって一方的に、電話を切られ、取り次ぎもされません。
弁護士が嘘の回答をしても、いいのでしょうか?
弁護士は、正義の味方と思いこんでました。今回の対応にビックリです。
こんにちは。前提として弁護士は中立ではありません。民事では弁護士は依頼者の「代理人」ですので依頼者の味方です。
そのため、病院の顧問弁護士は病院の言い分を前提に主張を行います。依頼者の言い分を無視した主張は出来ません。
そもそも、各種紛争は当事者間の言い分が食い違っていることで発生しますから、故意に嘘をついているかどうかはともかくとして、紛争の相手方と言い分が食い違うのは当たり前です。そのため、相手方の病院やその顧問弁護士が交渉をしないというスタンスなのであれば、これ以上、貴方本人で相手方サイドと交渉を試みても無理でしょう。
まずはあなたの方で病院に対してカルテの開示請求を行い(大きい病院であれば窓口に開示用の書式が置かれていることもあります。)、当該カルテを持参して医療過誤事件を取り扱う弁護士に直接相談されることをおすすめいたします。カルテの開示を断られた場合にはその事実も相談されてください。
回答ありがとうございました。
カルテは、開示請求を行い手元にあります。
なので、カルテにもICUにいる私と医師が会話した内容を記載しているのに、会話ができなかったと言う理由で回答をされたのは、弁護士がカルテを確認してなのか、医師に確認しての意見なのかどちらなのか聞いたら急に、態度が急変し、電話を切られたので、ビックリしました。
弁護士は、依頼者の大学病院の味方なのですね。
>弁護士は、依頼者の大学病院の味方なのですね。
病院が依頼している弁護士についてはそのとおりです。弁護士は公務員ではなく民間の自営業者です。
大工が顧客の意向を無視して勝手に好きな家を建てられず、料理人が顧客の注文を無視して好きな料理を作れないのと同じ理由で、弁護士も依頼者の主張を無視した活動はできません。
料理人がピラフを注文されたのに勝手にパスタを作って出してはいけませんね?
弁護士も同じです。
そのため、交渉がうまく進まないのであれば、訴訟の見込みも含めて、医療過誤事件を取り扱う弁護士に相談をされるべきです。
その後にあたなたが依頼することになった弁護士が「あなたの味方」の弁護士です。
これ以上はカルテ等を精査しなければ具体的なアドバイスができませんのでネットでの回答は以上とさせていただきます。
お早目に医療過誤を取り扱う弁護士に相談されてください。ご参考までに。