面会交流 費用負担割合について
面会交流の調停を申立ているが、相手方の主張はFPICに掛かる費用は、私が支払うと主張してきている。
FPICに関する費用負担は、相手が無収入といえど、「費用の折半」が必要との主張は正しいですか?
お世話になります。ご質問ありがとうございます。
面会交流に関する費用の負担については,一律にこうすべきと決まっているわけではありません。
そのため,残念ながら,どちらの主張が絶対正しいということは申し上げられません。ただ,裏を返せば,折半すべきという主張も(個別具体的事情によるとはいえ)間違いではなさそうです。
そもそもご質問者様のケースでFPICが必要な理由や範囲も関係してきそうなところではあります。
具体的にどういった理由付けをすれば折半という主張に説得力が出てくるか,よろしければ一度弁護士に直接ご相談いただければ幸いです。
FPICに関する費用負担は、相手が無収入といえど、「費用の折半」が必要との主張は正しいですか?
費用の負担について、基準があるわけではないと思います。
ただ、例えば、相手がFPICの利用を申し出ているのであれば、相談者だけ全額負担は不合理な場合はあると思います。