裁判で原告と被告の主張が取り違えられた場合の対応

本人訴訟で訴訟を行なっている者です。
先日一審で判決があり、請求が棄却されました。

ところが、判決文を読むと、

・「原告によると、◯◯◯」という部分に被告の主張が書いてあり、当事者の主張の区別がついていない
・「甲X号証には、△△△という記載がある」という部分で、別の証拠にある記述と取り違えている

ことが分かりました。準備書面を出すだけで総審理時間が30分に満たない簡素な審理により、裁判長が事案を理解しないまま判決を下したようです。この場合、控訴事由としては弁論主義違反を主張することになるのでしょうか。

弁論主義違反等難しいことを考えずとも、原審の事実認定に明らかな誤りがある、という内容の主張になるように思います。

ご回答誠にありがとうございます。
証拠の混同に加えて、原告と被告の主張の取り違えも事実認定の明らかな誤りといえるということでしょうか。