リフォームのトラブル:施工ミスのやり直しまたは施工費用の払い戻しを業者に請求できるか?

リフォーム工事トラブルの相談です。
施工ミスがあり、施工のやり直しか工事費の減額を求めて業者と交渉しましたが、のらりくらりで、「問題が発生したら対応する」の一点張り。契約を結んで工事がスタートしていますが、追加工事の見積もりも高く、業者を信頼できないので、工事完了60%の現時点で工事をとりやめたら、いくら請求するのか問い合わせると、工事完成の見積もりよりもさらに高い金額を連絡してきました。気にリませんが、業者と費用の折り合いをみつけて、早く工事を完了させてもらいたいと考えています。
今は工事現場の隣にある実家に身を寄せていますが、交渉に時間がかかっていてこれ以上実家にいるわけにもいかないので賃貸住宅を借りる予定です。その費用も請求したいです。

施工ミスの内容:
木目が異なる2種類の無垢フローリング材を、施工場所によって使い分けることや、施工前に仮並べを行い、色のバランスを発注者が立会って確認すること、規定量の接着剤を使用するという施工の注意事項を、口頭とメールで連絡し、「承知した。大工に伝える」とメールで返事までよこしてきたが、大工さんに伝えなかった。結果、注意事項は全て守られなかった。接着剤は規定の半分しか使われておらず、長年の使用で音鳴りやズレが発生する恐れがある。やり直した場合、フローリング材は65万円、フローリング材の下に施工した温水床暖房のパネルは37万円、同施工費が30万円程度。

アドバイスをいただきたい内容:
・施工のやり直し、または工事にかかった費用の払い戻しを業者に請求できるか?
・仮住まいにかかる費用を業者に請求できるか?
・このような業者に今後どう対応していけばよいか?

債務の本旨に従った施行に欠ける場合、施行のやり直し、
かかった費用の請求はできますね。
相手の債務不履行にかかる諸事実を整理することですね。
仮住まいについては、施行の遅れを原因として、実家にも
いられなくなったのであれば、請求できる可能性はあります。
自治体に、建設紛争工事審査会があるので、問い合わせ
るといいでしょう。
弁護士に相談するのもいいでしょう。